幻辞.com

料紙

りょうし
名詞
1
標準
writing paper
文例 · 用例
ああ尾ばな藤ばかますでに色あせ、手にも料紙はおもたくさげられ、夏はやおとろへ、山頂は風に光る。
萩原朔太郎 山頂 青空文庫
然るべき料紙を持たれたか。
岡本綺堂 小坂部姫 青空文庫
ややしばらくしてから葉子は決心するように、手近にあった硯箱と料紙とを引き寄せた。
有島武郎 或る女 青空文庫
――梅甫、料紙をこれへ持参せい」 足で踏んまえながら、さし出した筆と紙を手にとると、主水之介はさらさらと書きしたためました。
千代田城へ乗り込んだ退屈男 旗本退屈男 第十一話 青空文庫
料紙か短冊にでもしたためてまいったか」「いえ、料紙も短冊も持参いたしませぬ」と、藻は恥ずかしそうに答えた。
岡本綺堂 玉藻の前 青空文庫
師道はすぐに硯や料紙のたぐいを運ばせた。
岡本綺堂 玉藻の前 青空文庫
「お恥ずかしゅうござります」 藻は料紙をささげて、大納言の前に手をついた。
岡本綺堂 玉藻の前 青空文庫
夜や更けぬ 閨のともしびいつか消えて わが影にさへ別れてしかも「ほう」と、彼は思わず感嘆の息をついて、料紙のおもてと乙女の顔とを等分に見くらべていた。
岡本綺堂 玉藻の前 青空文庫
作例 · 標準
彼女は百人一首を書くために、金銀の箔が散りばめられた美しい料紙を選んだ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
古典籍の調査で、当時の料紙の質から製紙技術の発展具合を推定する。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「この料紙は墨の吸い込みが良くて、弘法大師のような筆致で書けそうな気がするよ。」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview