両氏
りょうし
名詞頻度ランク #17377 · 青空 389 例
標準
both persons
文例 · 用例
さいわい、山崎氏には、浅見、尾崎両氏の真の良友あり、両氏共に高潔俊爽の得難き大人物にして帷幕の陰より機に臨み変に応じて順義妥当の優策を授け、また傍に、宮内、佐伯両氏の新英|惇徳の二人物あり、やさしく彼に助勢してくれている様でありますから、まずこのぶんでは、以後も不安なかるべしと思います。
— 太宰治 『砂子屋』 青空文庫
文中の『大日本地誌』は、山崎直方佐藤伝蔵両氏の編で、地質地形等は両氏が受け持ち、部分的の地誌は、花袋らが分担記述していたのであった。
— ――田山花袋氏―― 『紀行文家の群れ』 青空文庫
山下氏のでも梅原氏のでも、近頃のものよりどうしても両氏の昔のものの方が絵の中に温かい生き血がめぐっているような気がするのである。
— 寺田寅彦 『二科展院展急行瞥見記』 青空文庫
また友人|小宮豊隆・安倍能成両氏の著書から暗示を受けた点も多いように思われるのである。
— 寺田寅彦 『日本人の自然観』 青空文庫
その翌日また別の席でこれらの人たちと晩餐を共にしてシュミット、ウィーゼ両氏の簡単な講演を聞く機会を得た。
— 寺田寅彦 『北氷洋の氷の割れる音』 青空文庫
両氏とも非常に謙遜した評をしているようである。
— 夢野久作 『道成寺不見記』 青空文庫
本社のいちはやく探知するところによればツェ氏は数日前よりはりがねせい、ねずみとり氏と交際を結びおりしが一昨夜に至りて両氏の間に多少感情の衝突ありたるもののごとし。
— 宮沢賢治 『クねずみ』 青空文庫
――今年余寒の頃、雪の中を、里見、志賀の両氏が旅して、新潟の鍋茶屋などと併び称せらるる、この土地、第一流の割烹で一酌し、場所をかえて、美人に接した。
— 泉鏡花 『古狢』 青空文庫
作例 · 標準
記者会見の席上で、両氏は今回の提携が業界に大きな変革をもたらすと語った。
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長年の友人である両氏だが、政治的信条の違いから激しい議論になることもある。
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両氏の署名が入った契約書が交わされ、ついに新会社が設立された。
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