書簡
しょかん
名詞頻度ランク #12268 · 青空 938 例
標準
letter
文例 · 用例
一方で蕪村は、単なる日常書簡集の外、全く詩論らしいものを書いていない。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
どうにしても再版を出してくれといふ督促の書簡である。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
まもなく恩地孝氏の紹介によつて私と恭吉氏とは、互にその郷里から書簡を往復するやうな間柄になつた。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
「書簡は各小隊でまとめて船長の所へ持って来い、わかったか、わかったら返事せんか」 ワーイ「おい酔うて甲板へ出ると危いぞ」「うん」「海へ落ちるな、カマスゴに喰われるぞ」○ゴムのパチンコで蝿を殺してる兵。
— 附・戦線便り 『陣中日誌(遺稿)』 青空文庫
新らしく創設された図書館の書棚はプロレタリアの童話とマルクス学の書簡によって占められていた。
— Love on Drought 『恋の一杯売』 青空文庫
ニイチェに至っては、その最も典型的な例であって、彼の妹にあてた書簡の如き、真の女性的愛情の優しさを尽している。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
実をいへば詩集「月に吠える」出版の時、序文を是非蒲原有明先生にたのみたく再三書簡を以て懇願したるも返事を下さらないので、遺憾ながら意を果さなかつたやうなわけです。
— 萩原朔太郎 『蒲原有明に帰れ』 青空文庫
さうかと思ふと、その翌、文化五年には、人が、彼の書簡集『文反古』を編んで刊行するのを許して居る。
— 岡本かの子 『上田秋成の晩年』 青空文庫
作例 · 標準
古い書簡集を読み返し、当時の人々の暮らしに思いを馳せた。
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彼女からの書簡は、いつも温かい言葉で綴られていた。
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「この手紙は、正式な書簡の形式で書かれている。」
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