詐偽
さぎ
名詞
標準
lie
文例 · 用例
人殺しをしようが詐偽をしようがそんなことは最初から誰も引受人はないのである。
— 寺田寅彦 『学位について』 青空文庫
『桜陰比事』で偽山伏を暴露し埋仏詐偽の品玉を明かし、『一代男』中の「命捨ての光物」では火の玉の正体を現わし、『武道伝来記』の一と三では鹿嶋の神託の嘘八百を笑っている。
— 寺田寅彦 『西鶴と科学』 青空文庫
また例えば『桜陰比事』二の三にある埋仏詐偽の項中に、床下の土を掘っても仏らしいものは見えず「口欠の茶壺又は消炭螺からより外は何もなかりき」とある。
— 寺田寅彦 『西鶴と科学』 青空文庫
ところがそれが詐偽だという事になって検挙され、警視庁のお役人たちの前で「実験」をやって見せる事になった。
— 寺田寅彦 『路傍の草』 青空文庫
翌朝になったら真綿になるはずのがとうとうならなくて詐偽だと決定した。
— 寺田寅彦 『路傍の草』 青空文庫
貴公目下のこの行為は、公の目から見ると拐帯じゃよ、詐偽じゃな。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
滝太郎がその挙動を、鋭い目で角の屑屋の物置みたような二階の格子窓に、世を憚る監視中の顔をあてて、匍匐になって見ていた、窃盗、万引、詐偽もその時|二十までに数を知らず、ちょうど先月までくらい込んでいた、巣鴨が十たび目だという凄い女、渾名を白魚のお兼といって、日向では消えそうな華奢姿。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
軽薄なるハイカラの模倣、柔弱なる気風の彌蔓、如何にして生活すべきやの嘆声、小成功熱の流行、議員高官の収賄、詐偽会社の出没。
— 押川春浪 『警戒すべき日本』 青空文庫
作例 · 標準
彼の言葉はすべて詐偽であり、真実が一つもなかった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
あの政治家の公約は、結局のところ詐偽だった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
詐偽を見破るには、常に冷静な判断が必要だ。
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