真実
しんじつ異読 しんじち
名詞名詞-の形容詞形容動詞頻度ランク #2556 · 青空 7497 例
標準
truth
文例 · 用例
その方が却て容易に真実に近づくことが出来るやうに思へるからだ。
— 中原中也 『詩と現代』 青空文庫
世に、真実と、虚飾との二つがあることは先刻知れ渡つてゐる。
— 中原中也 『感情喪失時代』 青空文庫
然るに真実を守り、虚飾に関与せざらんはまた却々大した芸当である。
— 中原中也 『感情喪失時代』 青空文庫
第一、事々に、真実と虚飾とを篩ひ分ける感情基底を失はずしてあることが既に問題なのである。
— 中原中也 『感情喪失時代』 青空文庫
統一への途上に於て小主観的作品の物されることが多ければこそ、問題は錯雑を極め、作品よりも批評の方に真実の見られ易いが如き事態ともなつてゐるのではあるまいか。
— 中原中也 『感情喪失時代』 青空文庫
「此の書物こそは」私は言ふ「日本人が日本語で書いた告白の最初の真実であり、そして日本に於ける、最初の感情生活の記録である」と。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
次の二つの句もやはり同じやうに観察の細かさと技巧の凝り性を衒つた句で、末梢神経的な先鋭さはあるとしても、ポエヂイとしての真実な本質性がなく、やはり頭脳と才気と工夫だけで造花的に作つた句である。
— 俳人としての芥川龍之介と室生犀星 『小説家の俳句』 青空文庫
しかしながら Real といふ言葉は外国語の意味に於いては、単なる「現実」を指すのでなく、もつと深奥な哲学的の意味、即ち或る「真実のもの」「確実なもの」、架空の幻影や仮象でなくして、正に「実在するもの」といふやうな意味を持つてゐる。
— 萩原朔太郎 『詩の翻訳について』 青空文庫
作例 · 標準
真実を追求することは、ジャーナリストの使命である。
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どんなに辛くても、真実から目を背けてはいけない。
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この事件の真実を知る者は、ごくわずかだった。
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標準
truly
作例 · 標準
彼が語る物語は、真実、感動的で涙が止まらなかった。
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真実、その場にいた誰もが彼の言葉に耳を傾けていた。
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この絵画は、真実、傑作と呼ぶにふさわしい。
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標準
absolute truth
作例 · 標準
彼の証言は、この事件の絶対的な真実を語っているだろうか?
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哲学者は、世界の絶対的な真実を探求し続けてきた。
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科学は、宇宙の真実を少しずつ明らかにしている。
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ウィキペディア
真実嘘や偽りでない、本当のこと。まこと。真実は事実と同様で、皆が一致する一つの場合もあり、人それぞれに複数存在する場合もあるが、一般的には、他者との関係性を前提に社会で合意して共有できる皆が一致する、より公的で社会性を有する事柄を真実と言う。人間は社会を構成する前提がある社会的動物なのであり、真実は真実でもある事実の提示や自明な範囲で皆で一致し、共有されるべき事が求められる対象であるが、私的かつ個人的な範囲では他者と一致していなくても、その人物の主観という範囲での合意として真実と言えるが、人間が社会的動物として生きると言う前提がある以上、その趣での真実は他者との社会的な関係性の中で個人的な主観が許されない場合は真実とはならず、相手から見れば嘘ともなりえる危険性を孕んでいる。。 (仏教用語)仮(かり)ではないこと。究極のもの。絶対の真理。真如(しんにょ)。
出典: 真実 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0