日本料理
にほんりょうり
名詞
標準
Japanese cooking
文例 · 用例
私はユーストンの地下鉄の乗換場附近にある玄関に、日章旗を交錯した日本料理店胡月の卓子で、外交官の松岡、画家の山中、トンテム・ハム・コートの伊太利料理店の主人と暗い東洋風の部屋で、日本食の晩餐後お互に深い沈黙に陥っていた。
— 吉行エイスケ 『バルザックの寝巻姿』 青空文庫
そのとき食卓の日本料理の美味のうちに急に鳴物の入った三味線を土人街の坊主頭の幇間が弾き出すと、香港あたりでよく歌われる鴨緑江節を女達が噛むようにうたいだした。
— 吉行エイスケ 『孟買挿話』 青空文庫
先づ四馬路の菜館で廣東料理に舌皷を打ち、或る外國人のバアでリキユウルをすすり、日本料理屋で藝者達の長崎辯を聞き、更にフランス租界の秘密な阿片窟で阿片まで吸つてみた。
— 南部修太郎 『麻雀を語る』 青空文庫
日本料理などは食べたいとは思わぬ。
— 夏目漱石氏−収入−衣食住−娯楽−趣味−愛憎−日常生活−執筆の前後 『文士の生活』 青空文庫
ホテルから早速案内した銀座の日本料理屋では、畳に切り込んであるオトシに西洋人夫妻と逸作は足を突込み、かの女一人だけ足を後へ曲げて坐って、オトシの上の食台に向っていた。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
なるほど、支那料理めいたもの、日本料理めいたもののほかに、容器は粗末だが、泥亀をタアトルス・スープに作ったものや、野鶏をカレー入りのスチューにしたものは特に味がよかった。
— 岡本かの子 『河明り』 青空文庫
日本料理店清涼亭の灯も明るみ出した。
— 岡本かの子 『河明り』 青空文庫
その旅行中に何かおもしろい話はなかったかという問いに対して、彼はまずシンガポールの日本料理店における食物の話から説き出したのであった。
— 岡本綺堂 『マレー俳優の死』 青空文庫
作例 · 標準
海外から来た友人を、出汁の香りが豊かな本格的な日本料理のコースでもてなした。
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日本料理の真髄は、素材の持ち味を最大限に引き出す繊細な味付けと、季節感溢れる盛り付けにある。
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「健康的な食事を心がけたいから、最近は家でも脂っこいものを避けて日本料理をメインにしているの」
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ウィキペディア
日本料理(にほんりょうり)とは、日本の風土や社会の中で育まれた料理。洋食に対し、「和食(わしょく)」とも呼ばれる。
出典: 日本料理 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0