寒食
かんしょく
名詞
標準
Chinese tradition of consuming only cold food on the 105th day after the winter solstice
文例 · 用例
寒食の日になって燕が言った。
— 田中貢太郎 『蓮香』 青空文庫
『類函』四二九巻に陳氏義興山中に家む、夜虎門に当って大いに吼ゆるを聞き、開き視れば一少艾衣類凋損たれど妍姿傷ねず問うてこれ商人の女母に随い塚に上り寒食を作すところを虎に搏たれ逃げ来た者と知り、見れば見るほど麗しいから陳の妻が能くわが子婦たらんかと問うと諾した。
— 虎に関する史話と伝説民俗 『十二支考』 青空文庫
天寳遺事に宮中寒食競立韆鞦、令宮嬪笑爲宴樂、明皇呼爲半仙戯とあるによれば、唐代には鞦韆を半仙戯とよびならした者とも見えるのみならず、韆の音は僊にも通ずる。
— 原勝郎 『鞦韆考』 青空文庫
けれども荊楚歳時記に三月寒食に行ふ遊戯の中に、鞦韆といふ名目があるから、假りに此宗懍なる著者の年代が稱する如くに晋にはあらずして、之を梁の元帝頃の人だとする四庫全書提要の説に從ふとするも梁代には既に荊楚地方に行はれて居つたことを明かにし得る。
— 原勝郎 『鞦韆考』 青空文庫
山戎の鞦韆は一年のうち如何なる季節を限りてやつたものかわからぬが、支那ではこれを殆ど寒食に限りたるものゝやうにして居る。
— 原勝郎 『鞦韆考』 青空文庫
季節が季節であるから夜の屋外遊戯の出來ぬこともないが、夜は夜でまた別の趣があるとなつて居つたらしく、寒食と云ふので火を焚かず月の光りでやつたらしい。
— 原勝郎 『鞦韆考』 青空文庫
但し朝鮮では寒食ではなくして五月の端午に之を行ふを習とし、之に附隨して鮮衣美食相聚娯し、稱して元の風俗を移したものだと云つて居る。
— 原勝郎 『鞦韆考』 青空文庫
」 その歳から冬至から百五日目にあたる寒食の日には、夫婦で秦氏の墓へいって掃除するのを欠かさなかった。
— 蒲松齢 『嬰寧』 青空文庫
作例 · 標準
中国の清明節の前には、寒食という風習があるらしい。
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古くは寒食の期間、火を使うことが禁じられていたという。
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友人が寒食について調べていて、興味深い話を聞かせてくれた。
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現代では寒食の風習はほとんど見られなくなった。
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