西行
せいこう
名詞動詞-サ変頻度ランク #41774 · 青空 530 例
標準
going west
文例 · 用例
西行を好み、閑寂の静かさを求め、枯淡のさびを愛した芭蕉は、心境の自然として、常に「老」の静的な美を慕った。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
この点で芭蕉も、蕪村も、西行も、すべて皆楽天主義者の詩人に属している。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
西行は純一のリリシズムを持った「咏嘆の詩人」であったが、芭蕉もまた同じような「咏嘆の詩人」である。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
東行西行雲悠々」といふ漢詩を、昔の或る人が和訳して「きさらぎ、やよひ、日のどか。
— 萩原朔太郎 『詩の翻訳について』 青空文庫
墨染の衣を着た坊さんが、網代笠を片手に杖ついて、富士に向って休息しているとすれば、問わずして富士見|西行なることを知る。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
日本でも同じく、芭蕉や、蕪村や、西行や、人麿やの詩人たちが、すべて中年期をすぎてから生涯の全活躍をし、名歌や名句を多く作つた。
— 萩原朔太郎 『詩に告別した室生犀星君へ』 青空文庫
西行といふ昔の詩人は、特別にかういふ生活の情趣を好んだらしい。
— 萩原朔太郎 『田端に居た頃』 青空文庫
あの西行のやうな牧水氏が、遠いところから訪ねて來て追ひ歸され、孤影悄然として門を出て行く姿を考へ、名状できない寂しさと、氣のすまない思ひで一杯になつた。
— 萩原朔太郎 『追憶』 青空文庫
作例 · 標準
巡礼の旅に出てから数ヶ月、一行は西行を続け、ついに目的の寺院に到着した。
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東海道を西行する列車に乗り、車窓から富士山を眺める。
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夕日を追いかけるように西行する飛行機の中で、旅の疲れから深い眠りに落ちた。
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