正孔
せいこう
名詞
標準
electron hole
文例 · 用例
現に同嗜の人津田繁二さんは「新校正孔方図鑑」と云ふ書を蔵してゐる。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
そのとき以来、小人さんたちは出てこなくなりましたが、生きているあいだ、くつ屋さんは何でもうまく行きましたし、やることもみんな大せいこうでした。
— グリム兄弟 『小人のくつ屋さん』 青空文庫
小林くんのちえとゆうきが、せいこうしたのです。
— 江戸川乱歩 『赤いカブトムシ』 青空文庫
それが、うまくせいこうしたのです。
— 江戸川乱歩 『透明怪人』 青空文庫
作例 · 標準
半導体において、電子が抜けた後にできる正孔は、プラスの電荷を持つキャリアとして振る舞う。
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P型半導体では、正孔が主な電流の担い手となっている。
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正孔と電子が再結合することで、エネルギーが光として放出される。
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ウィキペディア
正孔(せいこう)は別名をホール ともいい、半導体において、真性半導体であれば電子で満たされているべき価電子帯の電子が不足した状態を表す。この電子の不足の状態を存在するはずの電子が存在しないという意味で孔(hole)といい、周辺の電荷分布から相対的に正の電荷を持っているように見えるため正孔という。
出典: 正孔 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0