愛聴
あいちょう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
loving listening to something
文例 · 用例
『聴水※襍吟』の中に「静中愛聴煮茶声。
— 永井荷風 『下谷叢話』 青空文庫
稚拙な趣のうちに、古朴な風格を持ったもので、参考用にも、愛聴用にも重要なレコードであるが、この曲をピアノに編曲した通常聴くところの「平均律ピアノ曲」は、ビクターのレコードで、エドウィン・フィッシャーの演奏した「バッハ協会」レコード第一集から第五集までをもって代表レコードとしなければなるまい。
— 野村胡堂 『楽聖物語』 青空文庫
もっともこのレコードはティボーとコルトーのビクター盤が今でも一般に愛聴されている。
— 野村胡堂 『楽聖物語』 青空文庫
バッハ以前の古典から愛聴を目的とするレコードとして、とにもかくにも私はこれだけを選んでみた。
— 野村胡堂 『楽聖物語』 青空文庫
HMVの「ハイドン協会レコード」は、長く私の愛聴の品であった。
— 野村長一 『名曲決定盤』 青空文庫
ヴァランはもう珍しくもなんともなくなり、私の情熱もさめてしまったが、近頃になってようやく、かつて七、八年前の私などがパテーやオデオンで愛聴したレコードと同じものが、コロムビアから出て来るのは、少しばかり擽ったくないでもない(もっとも新しい母型もたくさんあるが)。
— 野村長一 『名曲決定盤』 青空文庫
一方、青空文庫を始めとするフリー(ないしそれに準じた)コンテンツが朗読に広く用いられ、愛聴されるようになるとは、当時のテクノロジーでは想像もつかなかったでしょう。
— ジョージ・オーウェル George Orwell 『詩とマイクロホン』 青空文庫
作例 · 標準
例句