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愛読

あいどく
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #12438 · 青空 701
1
標準
reading with pleasure
文例 · 用例
由来この書は私の愛読書となつた。
中原中也 宮沢賢治全集 青空文庫
僕は彼の詩集、「春と修羅」を十年来愛読してゐますが、自分が無名のために、此の地方で印刷された驚くべき詩集を、皆さんにお知らせする術を持ちませんでした。
中原中也 宮沢賢治全集刊行に際して 青空文庫
自分の好きな作品を愛読するでもなく、これも読んどく必要がある式の勉強は、尠くも創造的な雰囲気を齎すものではないのである。
中原中也 よもやまの話 青空文庫
反対に僕は、昔から和歌が好きで、万葉や新古今を愛読していた。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
僕があらゆる俳句を理解し得ず、俳句を本質的に毛嫌いしながら、一人例外として蕪村を好み、彼の俳句だけを愛読したという事実は、思うにおそらく、蕪村の情操における特異なものが、僕の趣味性や気質における特殊な情操と密に符合し、理解の感流するものがあったためであろう。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
僕が俳句を毛嫌いし、芭蕉も一茶も全く理解することの出来なかった青年時代に、ひとり例外として蕪村を好み、島崎藤村氏らの新体詩と並立して、蕪村句集を愛読した実の理由は、思うに全くこの点に存している。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
故小泉八雲のラフカヂオ・ハーン氏は、日本人と日本の文化に対する唯一の最上の理解者であつたけれども、氏の鑑賞を以てしても、その愛読された俳句の程度は、上掲した加賀千代の人情的月並俳句に止まつてゐた。
萩原朔太郎 詩の翻訳について 青空文庫
そこで堀口君の訳詩を通して、ヱルレーヌを愛読し、ヱルレーヌに私淑してゐるといふ一青年が、かつて私に自作の詩を示して言つた。
萩原朔太郎 詩の翻訳について 青空文庫
作例 · 標準
例句