意固地
いこじ異読 えこじ
形容動詞名詞多音語
標準
obstinate
文例 · 用例
」 と暗い方へ、黒い口を開けて、一息して、「どうも意固地な……いえ、不思議なもので、その時だけは小按摩が決して坐睡をいたさないでござります。
— 泉鏡花 『怨霊借用』 青空文庫
「……又地獄の繪といふと、意固地に女が裸體ですから、氣に成りましたよ、ははは。
— 泉鏡太郎 『深川淺景』 青空文庫
相手の身分も訊かぬうちにそんな風にいわば喧嘩腰で、われながら意固地な母だったが、いまに始まらなかった。
— 織田作之助 『婚期はずれ』 青空文庫
「一體|俺は何うして何樣なに意固地なんだらう。
— 三島霜川 『青い顏』 青空文庫
俺が惡く意固地だから、家が何時もごたすたしてゐる。
— 三島霜川 『青い顏』 青空文庫
「一體俺は何うして何樣なに意固地なんだらう。
— 三島霜川 『青い顏』 青空文庫
彼には何か意固地なものがあった。
— 岡本かの子 『食魔』 青空文庫
かの女はそのきろきろする斑点を意固地に見据えて、ついでに肖像画の全貌をも眺め取った。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
作例 · 標準
例句1
例句2
例句3
例句4