懸架
けんか異読 けんが
名詞頻度ランク #15635 · 青空 0 例
標準
suspension (of an automobile)
文例 · 用例
故人がよみつる歌の事などさま/″\胸に迫りて、ほと/\涙もこぼれつべく、ゆかしさのいと堪へがたければ、閨の戸おして大空を打見あぐるに、月には横雲少しかゝりて、見わたす岡の若葉のかげ暗う、過ぎゆきけんかげも見えぬなん、いと口惜しうもゆかしうも唯身にしみて打ながめられき。
— 樋口一葉 『すゞろごと』 青空文庫
なぜ行儀をしつけんか。
— 萩原朔太郎 『田端に居た頃』 青空文庫
けんかでなしに別居している夫婦の仲のいいわけがわかるような気がする。
— 寺田寅彦 『破片』 青空文庫
実際自分らの子供の時分に自由党のけんかの頻繁であったころは鍬の柄をかつぎ回ったりまたいわゆる仕込み杖という物騒なステッキを持ち歩くことが流行して、ついには子供用のおもちゃの仕込み杖さえできていたくらいである。
— 寺田寅彦 『ステッキ』 青空文庫
小猿が二匹向かい合って蚤をとり合ったりけんかをしたりするのが、どうしても本物としか思われないのに、それはやはりただなんの仕掛けもない二つの手の影法師に過ぎないのである。
— 寺田寅彦 『映画時代』 青空文庫
いつも色と色とがけんかをしているようで不安を感じさせられる。
— 寺田寅彦 『昭和二年の二科会と美術院』 青空文庫
その後について和尚は例の小さな円い眼に力を入れて※開しながら、 膝まで水が来るようだと歩けんからノ、早く御身繕いなすって。
— 幸田露伴 『観画談』 青空文庫
「伽婢子」巻の十二に「大石相戦」と題して、上杉謙信の春日山の城で大石が二つある日の夕方しきりにおどり動いて相衝突し夜半過ぎまでけんかをして結局互いに砕けてしまった。
— 寺田寅彦 『化け物の進化』 青空文庫
作例 · 標準
最新の自動車は、独立懸架方式を採用しており、乗り心地が良い。
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このバイクは、後輪にモノショックの懸架システムが搭載されている。
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鉄道車両の懸架装置は、乗り心地と安全性を両立させる重要な部分だ。
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