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古酒

こしゅ異読 ふるざけ
名詞
1
標準
well-cured sake
文例 · 用例
そのあとに、まだ耳鳴りのやうに殘つて居る謠の聲や人のさけびは、正に古酒「LEGENDE」の香ひにも、較ぶれは較ぶべきものであらう。
木下杢太郎 海郷風物記 青空文庫
就中『古酒』中の「よひやみ」「柑子」「晩秋」の類最も旧くして『魔睡』中に載せたる「室内庭園」「曇日」の二篇はその最も新しきものなり。
北原白秋 邪宗門 青空文庫
古酒こは邪宗門の古酒なり。
北原白秋 邪宗門 青空文庫
嗚呼愉楽、朱塗の樽の差口抜き、酒つぐわかさ、玻璃器に古酒の薫香なみなみと……遠く人ごゑ。
北原白秋 邪宗門 青空文庫
雨降れば五六里の山道を伝ひて博多に出で、世上の風評を聞き整へ、種々の買物のほかに奈美女の好む甘き菓子、珍らしき干物、又は何処より手に入れ来るやらむ和蘭の古酒なんどを汗みづくとなりて背負ひ帰るなんど、その忠実々々しさ。
夢野久作 白くれない 青空文庫
」 主人は客の好みに応じて蒙古酒一瓶に、豕肉と、鶏と、家鴨と、その外にもいろんな珍らしい食物を見つくろって武億をもてなした。
薄田泣菫 艸木虫魚 青空文庫
古酒甕の    われ目より、したたる露は、    わが身かや。
薄田泣菫 泣菫詩抄 青空文庫
気をつけて早く、はやく葡萄の古酒を酌め、愚か者らはまだ熟れぬまに房を摘まれた。
RUBA'IYAT ルバイヤート 青空文庫
作例 · 標準
沖縄の泡盛は、長い年月をかけて熟成させることで芳醇な香りの古酒へと進化する。
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特別な記念日に開けるために、地下の貯蔵庫で十年間眠らせておいた古酒を取り出した。
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「この古酒、アルコールの角が取れて、驚くほどまろやかな口当たりですね」
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