山房
さんぼう
名詞
標準
mountain cottage
文例 · 用例
はじめ明の成化弘治の頃、朱陽の孫氏が曲水山房に蔵していた。
— 幸田露伴 『骨董』 青空文庫
はじめ明の成化弘治の頃、朱陽の孫氏が山水山房に蔵してゐた。
— 幸田露伴 『骨董』 青空文庫
書肆富山房も誠意がないではなかったが、買った本は誰が買ったか分からぬので、正誤表の送りようがないと云うことであった。
— 森鴎外 『不苦心談』 青空文庫
帝国劇場で第一部の興行のあった時、第一部の正誤表は出来ていたので、富山房はそれを劇場で配布しようかとも云った。
— 森鴎外 『不苦心談』 青空文庫
右のファウスト考とファウスト作者伝とは訳本ファウストと同じ体裁にして訳本を発行した富山房から発行して貰うように、私は要求して置いた。
— 森鴎外 『訳本ファウストについて』 青空文庫
あの本を発行している書肆富山房は初第一部を千五百部印刷して神田の大火に逢った。
— 森鴎外 『訳本ファウストについて』 青空文庫
そのうちに第一部の正誤が出来たので、一面紙型を象嵌で直し、一面正誤表を印刷することを富山房に要求した。
— 森鴎外 『訳本ファウストについて』 青空文庫
第二部の正誤は私の作ったのが目下富山房の手にある。
— 森鴎外 『訳本ファウストについて』 青空文庫
作例 · 標準
都会の喧騒を離れ、週末は山房で薪を割りながら静かに過ごすのが彼の楽しみだ。
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「この山房からは、朝焼けに染まる連峰の絶景を独り占めできるんだよ」
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深い森の奥にある古い山房を改装して、小さなカフェを開くのが彼女の夢だった。
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標準
temple
作例 · 標準
険しい登山道の途中に、修行僧たちが共同生活を送る小さな山房がひっそりと佇んでいた。
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「あの山房に一晩泊めていただいたおかげで、無事に山頂まで辿り着くことができた」
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山房から聞こえてくる夕暮れの鐘の音が、深い谷間にいつまでも響き渡っていた。
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標準
study
作例 · 標準
文豪が晩年を過ごした山房は、当時のままの書斎や庭園が保存され、一般に公開されている。
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「執筆に行き詰まると、彼は山房の窓から見える木々を眺めて構想を練り直したという」
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蔵書に囲まれた静かな山房で、誰にも邪魔されずに研究に没頭できる時間は至福だ。
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