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末社

まっしゃ
名詞
1
標準
subordinate shrine
文例 · 用例
細木香以に就いては、森鴎外くはしくこれを述べて居る故、われら小倉袴のぶんを以てかれこれ言ふべきではないが、通人とは、世人が考へて居られる如き、藝者末社をひきつれ、自らを何のや主人と稱して長唄の稽古にいそしみ、その巷に於いて兄さん兄さんと呼ばれて居る樣の、そんなふざけたものではないやうである。
太宰治 人物に就いて 青空文庫
そのいかさまごとがあまりにも工夫に富みほとんど真に近く芸者末社もそれを疑わず、はては彼自身も疑わず、それは決して夢ではなく現在たしかに、一夜にして百万長者になりまた一朝めざむれば世にかくれなき名優となり面白おかしくその生涯を終るのである。
太宰治 ロマネスク 青空文庫
香取、鹿島の兩社は遠く藤原氏の時代から勢力のあつた社で、その末社も少くはないだらう。
木下杢太郎 海郷風物記 青空文庫
二人がこうして揃った上は便々と三月十五日を待つ迄もない……というので、二人は顔を揃えて島原の松本楼に押し上り、芸妓末社を総上げにして威勢を張り、サテ満月を出せと註文をすると、慌てて茶代の礼を云いに来た亭主が、妙な顔をして二人を別の離座敷に案内した。
夢野久作 名娼満月 青空文庫
けれども、境内のお末社には、皆が存じた、大分、悪戯ずきなのがおいでになります。
泉鏡花 菊あわせ 青空文庫
鯨に鯱、末社に稲荷。
泉鏡花 式部小路 青空文庫
神官は埃だらけな板の間へ漸く蓙を敷いた狹い拜殿へ坐つて榊の小さな枝をいぢつて、それから卓の供物を恰好よくして居る間に總代等は箕へ入れて行つた注連繩を樅の木から樅の木へ引つ張つて末社の飾をした。
長塚節 青空文庫
老子は道教の根本となり、教導者となり、太上老君として尊まれて居り、張道陵に現はれて教を授けたと云はれては居るが、明白に平心に論ずるならば、元始天尊のお末社でもお手傳でも何でも無いことは疑ひない。
幸田露伴 道教に就いて 青空文庫
作例 · 標準
大きな神社の境内には、いくつかの末社が祀られていた。
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氏神様を祀る末社は、地域住民にとって大切な場所だ。
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末社にもきちんと参拝し、日頃の感謝を伝えた。
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2
標準
professional entertainer
作例 · 標準
昔は、末社と呼ばれる人々が、都で芸を披露していた。
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宴の場では、末社たちが趣向を凝らした芸を見せた。
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彼は、末社として人々を楽しませることに喜びを感じていた。
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