賢主
けんしゅ
名詞
標準
wise master
文例 · 用例
晝は終日兵術を修し、夜は燈下に先哲を師として、治亂興廢の理を講ずるなど、頗る古の賢主の風あり。
— 泉鏡太郎 『十萬石』 青空文庫
孔子の堯舜禹湯文武を稱するが如く、墨子も堯舜禹湯文武を稱し、聖王賢主の民を率ゐ躬を正しうしたところに準據してゐるのであつて、自分の小さな知識や感情から一家の言を成し、我より古を成さうとしてゐたのでは無いのである。
— 幸田露伴 『墨子』 青空文庫
醍醐天皇は、あれ程の賢主であったけれども、異国の人相見を都にお引き入れになったのは、大へんなお心得ちがいだったといわれている。
— 第三巻 『現代語訳 平家物語』 青空文庫
わけて汝ら廟堂の臣ども、みなこれ凡眼の愚夫、豈、賢主暗君の見分けがつこうや。
— 出師の巻 『三国志』 青空文庫
作例 · 標準
この国が繁栄しているのは、民の声をよく聞く賢主が統治しているからだ。
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歴史物語には、混乱した世を収めるために立ち上がった賢主が登場する。
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賢主として知られる彼は、家臣たちの能力を最大限に引き出す術を心得ていた。
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