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痛罵

つうば
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
abuse
文例 · 用例
己あ其樣に唐人言葉は知らねえ日本人なら日本の言葉で言へ、恁う最う少し胸の透く樣な文句を利いた者だぜ』痛罵しえて意氣昂然たり。
萩原朔太郎 二十三夜 青空文庫
それから尚ヘルンは、かかる神神を泥靴で蹴り、かかる信仰を讒罵し、かかる善良な人人を誘惑して、キリスト教の僞善と惡魔を教へようとする外人宣教師を、仇敵のやうに痛罵してゐる。
萩原朔太郎 宿命 青空文庫
女房がヒステリイみたいに口やかましく、君の働きのなさを痛罵するものだから、君も大きいこと言って、何か真顔で、きょうすぐお金がはいるあてがあるなんて、まっかな嘘ついて女房を喜ばせ、女房にうんと優しくされて家を出て、さて、なんにも、あてがない。
太宰治 春の盗賊 青空文庫
尤も、君が痛罵したような態度を、平生僕がとっているとすれば、(君には勿論そういう態度をとったこともなければ、あの手紙がそういう態度に出たものでないことは前述の通りだ。
太宰治 虚構の春 青空文庫
教育者として漫りに金錢に拘泥することの陋劣なるを痛罵した時に、顏を赤らめた微かな事柄が火の如く自分の眼に映じた。
長塚節 教師 青空文庫
これは予がさきに抄訳した「労働問題」「子孫繁昌の話」とともに、ゾラ最終の三大作をなすもので、主としてドレフュース事件を仕組み、仏国ローマ教の害毒を痛罵し、初等教育制度改善の必要を叫んだものである。
堺利彦 獄中生活 青空文庫
抱一は好き嫌いの劇しい感情家であったが、紅葉が大嫌いで、談紅葉に及ぶごとに口を極めて痛罵するので、その度毎に、「君は喰わず嫌いだよ。
――尾崎紅葉―― 硯友社の勃興と道程 青空文庫
「そなた、どこぞの小屋掛けしばいに出ている役者だな」 ところが、少年は何をそんなに憤慨しているのか、わけもなく癇癪筋をふくらませて、おそろしくいけぞんざいな痛罵を右門に浴びせかけました。
曲芸三人娘 右門捕物帖 青空文庫
作例 · 標準
汚職事件が発覚した瞬間、その政治家は国民からSNS上で激しく痛罵されることとなった。
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監督はあまりに無様な負け試合の内容に激怒し、ロッカールームで選手たちを痛罵した。
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記事に重大なミスがあることを指摘された新米記者は、編集長から人前で痛罵を浴びせられた。
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