儒家
じゅか
名詞
標準
Confucianist
文例 · 用例
そうして、儒家は儒になずみ仏徒は仏にこだわっている間に、門外の俳人たちはこれらのどれにもすがりつかないでしかもあらゆるものを取り込み消化してそのエッセンスを固有日本人の財産にしてしまったように見える。
— 寺田寅彦 『俳諧の本質的概論』 青空文庫
保胤はこれに譲ったというのでもあるまいが、自分は当時の儒家であり詞雄であった菅原文時の弟子となって文章生となり、姓の文字を改めて、慶滋とした。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
一青年が力を假し車を推したのは、所謂惻隱の心とでも云はうか、仁恕の心とでも云はうか、何にせよ或心の發動現象で有つて、儒家者流に之を賞美するには値せずとするも、其の行爲たるや決して不良でも無く、兇惡でも無い。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
それも聖王が治を爲して、小人が屏息し、三才相應じ、四境清平なること、儒家の理想のごとくなるの世であつたら、いざ知らず、人を以て天を擾ることの多い世に、何として格套的に運氣が行はれよう。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
儒家者流に言をなしたところで、理は自ら是の如しである。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
理由を訊けばもと伊勢藩の儒家の出で、その兄弟には発明に凝って乞食に成り下ったものもある代りに二十歳台で当時大阪の学界で碩学の誉れ高かった夭死の人物もいたという。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
不知庵主人が評して不朽の戯曲家と言ひたる巣林子をもて、仮に江戸に生れしめばいかならむ、深く儒家の道徳に観得するところありて、加ふるに己れの自家の理想を以てしたる馬琴をして、難波に生れしめばいかならむ。
— 北村透谷 『徳川氏時代の平民的理想』 青空文庫
余は平生學海居士が儒家らしき文氣と馬琴を承けたる健筆に欽羨するものなるが、罪と罰に對する居士の評文の餘りに居士を代表する事の多きには聊か當惑するところなき能はざりし。
— 北村透谷 『「罪と罰」の殺人罪』 青空文庫
作例 · 標準
儒家は、仁義を重んじ、礼儀を通じて社会の秩序を維持することを説いた。
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孔子を祖とする儒家の思想は、東アジア諸国の文化や政治に深い影響を与えてきた。
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彼は儒家の古典を読み込み、現代社会におけるリーダーシップのあり方を模索している。
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