文学作品
ぶんがくさくひん
名詞
標準
literary work
文例 · 用例
従つてそれは文学作品を享楽したこととはなつても、文学を了得することとはならない。
— 中原中也 『撫でられた象』 青空文庫
寧ろ通俗小説の方が、その点では小説(つまり純文学作品の)よりも進んでゐると考へられる。
— 中原中也 『詩と其の伝統』 青空文庫
僕等が文芸家側から求めるものは、在来の映画物語ではなく又シナリオ化された小説でもなく、僕等映画作家に映画製作への強い意欲と興奮を与えてくれ、オリジナルな内容を持った文学作品だ。
— 山中貞雄 『気まま者の日記』 青空文庫
これらの戦争に関連した諸々の際物的流行は、周知の如く、文学作品として、歴史の批判に堪え得なかったばかりでなく、当時の心ある批評家から軽蔑された。
— 黒島傳治 『明治の戦争文学』 青空文庫
久しぶりで文学作品を読むと流石に面白くはあったが、南洋|呆けして粗雑になった私の頭には、稍々微妙に過ぎ難解に感じられることが無いではなかった。
— 中島敦 『章魚木の下で』 青空文庫
稀に暇があった時にのみ些かは文字を連ねることもあったが、必ずしも文学作品という意識を以てではない。
— 中島敦 『章魚木の下で』 青空文庫
それどころか、秀れた文学作品は必らず大衆性をもつべきものであり、大衆性をもつといふことは、その作品がすぐれてゐるといふことの不可欠の条件であると考へてゐた。
— 平林初之輔 『商品としての近代小説』 青空文庫
尤も、最近に、私は、この考へに多少の制限を加へて、出版商業主義の力が、文学の大衆性を決定する上に相当な役割を演じてゐるといふことを認めるやうになつて来たが、それでも、なほ、私は、この商業主義の力は、文学作品の大衆性に対して付随的な条件に過ぎないと考へてゐた。
— 平林初之輔 『商品としての近代小説』 青空文庫
作例 · 標準
単なる娯楽小説の枠を超えて、これは人間の本質を鋭くえぐる優れた文学作品だと思う。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
翻訳の文学作品を読むと、どうしても原文のニュアンスが失われているのではないかと気になってしまう。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
昔から読み継がれてきた古典的な文学作品には、時代が変わっても色褪せない魅力があります。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview