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屏息

へいそく
名詞動詞-サ変
1
標準
bated breath
文例 · 用例
蒋忍臭穢屏息良久は恐れる。
泉鏡太郎 麥搗 青空文庫
感傷至上の三昧は玲瓏たり、萬有にリズムを感じ、魚鳥も屏息し、金銀慟哭す。
萩原朔太郎 散文詩・詩的散文 青空文庫
是に於て誰か知ら然る可き人物を会津の主将に据えて、奥州出羽の押えの大任、わけては伊達政宗をのさばり出さぬように、表はじっとりと扱って事端を発させぬように、内々はごっつりと手強くアテテ屏息させるような、シッカリした者を必要とするのである。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
それも聖王が治を爲して、小人が屏息し、三才相應じ、四境清平なること、儒家の理想のごとくなるの世であつたら、いざ知らず、人を以て天を擾ることの多い世に、何として格套的に運氣が行はれよう。
幸田露伴 努力論 青空文庫
京都の市中は、今や勤皇の志士は全く屏息して、所司代の役人や、会津桑名の藩士、さては新選組の浪士たちが、肩で風をきつて、闊歩してゐる。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
その始めて現はるゝや、萬客|屏息してこれを仰ぎ瞻たり。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
われは心裡に神を念じて、屏息してこれを見たり。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
われは覺えず屏息せり。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
作例 · 標準
固唾を呑んで見守る群衆は、まるで時が止まったかのように屏息して結果を待った。
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獲物を狙う猟師が、茂みの中で屏息しながらライフルを構えている。
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王の激しい怒りを前に、家臣たちは皆、屏息して床に平伏した。
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