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方丈

ほうじょう
名詞
1
標準
square jō (approx. 10 sq feet)
文例 · 用例
彼の文学は、本質的に我が『方丈記』や『徒然草』の類と同じく、仏教的無常観によった『遁世者の文学』であり、ヘルン自身がまた現実の『遁世者』であった。
室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 小泉八雲の家庭生活 青空文庫
「昭沙弥じゃないか」「水中でおなごと戯れとる」「いやはや言語道断な仕儀だ」     三 僧たちはすぐ昭青年を掴まえて、裸のまま方丈へ引立てて行きました。
岡本かの子 鯉魚 青空文庫
鴨長明の方丈記を引用するまでもなく地震や風水の災禍の頻繁でしかも全く予測し難い国土に住むものにとっては天然の無常は遠い遠い祖先からの遺伝的記憶となって五臓六腑にしみ渡っているからである。
寺田寅彦 日本人の自然観 青空文庫
「しっかりしてくれなくちゃ困る」 てえ御立腹なんで……成る程、よく読んでみますと鴨の長明の方丈記の英訳なんで。
夢野久作 悪魔祈祷書 青空文庫
方丈記の英訳の中でも一番古いものだからと仰言って二十円で買って頂きましたよ。
夢野久作 悪魔祈祷書 青空文庫
バ……妖怪が……」 まだ薄暗い方丈の、朝露に濡れた沓脱石まで転けつまろびつ走って来た一人の老婆が、疎らな歯をパクパクと噛み合わせて喘いだ。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
もう夜が明けておるのに……バ……バ……バケモノとは……」 方丈の明障子をガタガタと押開けて大兵肥満の和尚が顔を突出したが、これも見かけに似合わぬ臆病者らしく、早や顔色を失って、眼の球をキョロキョロさせていた。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
その夫婦の顔をジロリと見まわした良助は、頬冠りのまま和尚の袖を引いて、二人で墓原を分けながら方丈の方へ引返して行った。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
作例 · 標準
鴨長明は日野山のふもとに、わずか方丈の広さの小さな庵を結んで隠棲した。
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この茶室は方丈に満たない狭さだが、驚くほど静寂で落ち着く空間だ。
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彼は方丈の小さな部屋に籠もり、昼夜を問わず執筆活動に没頭した。
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2
標準
abbot's chamber
作例 · 標準
枯山水の庭園を抜けると、住職が起居する立派な方丈の建物が見えてきた。
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私たちは特別に許可をいただき、普段は非公開の方丈を見学することができた。
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秋の特別拝観では、方丈の襖絵が一般の参拝客にも公開されるそうだ。
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3
標準
chief priest
作例 · 標準
寺の再建について相談するため、檀家の方々が方丈様のもとへ挨拶に訪れた。
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新しい方丈が就任し、明日の朝から晋山式が執り行われる予定だ。
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方丈による説法はとても分かりやすく、多くの若者が耳を傾けていた。
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