先任
せんにん
名詞
標準
seniority
文例 · 用例
先任者ティンダルが病気でやめたその後を継いだのである。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
しかし後にはそうではなくて先任者が順々に後任者を推薦し選定するようになった。
— 寺田寅彦 『相撲』 青空文庫
あとには先任将校が続いてのぼってくる。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
「まだ柳下機の消息はないか」 と、頤紐をしっかりかけた水原艦長が、心配そうに先任将校をふりかえった。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
一つの氏族内の母方の子供は、先任の酋長が男であろうと女であろうと選挙されればその地位を継承する権利を持っていた。
— 宮本百合子 『私たちの建設』 青空文庫
「先任参謀、測量班へもう一度、注意をうながせ」「はい」 司令が、命令を出したようだ。
— 海野十三 『地球要塞』 青空文庫
一向予期した海底異状がないそうであります」 と、先任参謀が、情けなさそうなこえを出した。
— 海野十三 『地球要塞』 青空文庫
さて自分がその局に当ってやって見ると、かえって自分の見縊った先任者よりも烈しい過失を犯しかねないのだから、その時その場合に臨むと本来の弱点だらけの自己が遠慮なく露出されて、自然主義でどこまでも押して行かなければやりきれないのであります。
— 夏目漱石 『文芸と道徳』 青空文庫
作例 · 標準
この部署では**先任**よりも実力で評価されるべきだ。
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彼は**先任**の社員たちに囲まれ、少し緊張していた。
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「**先任**だからといって、必ずしも正しいとは限らないよ」と、ベテラン社員は若手にアドバイスした。
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