幻辞.com

不老不死

ふろうふし
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #39309 · 青空 62
1
標準
perpetual youth and longevity
文例 · 用例
もしかりに宇宙間にただ一つ、摩擦のない振り子があって、これを不老不死の仙人が見ている、そして根気よく振動を数えているとすればどうであろう。
寺田寅彦 時の観念とエントロピーならびにプロバビリティ 青空文庫
けれども、日本では、そんな不老不死の神仙説のほうには、てんで見むきもしません。
太宰治 惜別 青空文庫
「私は好い薬をもっております、手創が治るばかしでなしに、それを飲むと、不老不死が得られます」「そうか、それは天が神医を与えてくだされたのじゃ、大王申陽侯が昨日遊びに往かれて、流矢に当って苦しんでおられる、お前の薬を頼みたい、こっちへきてくれ」 その番兵は李生を連れて石室の中へ入って往った。
田中貢太郎 申陽洞記 青空文庫
不老不死と標題した賣藥の廣告の處であつた。
長塚節 商機 青空文庫
「クレオン」には、芸術美に倦みたる希臘詩人の永生に対する熱望の悲音を聞くべく、「ソオル」には事業の永続に不老不死の影ばかりなるを喜ぶ事のはかなき夢なるを説きて、更に個人の不滅を断言す。
上田敏 海潮音 青空文庫
「クレオン」には、藝術美に倦みたる希臘詩人の永生に對する熱望の悲音を聞くべく、「ソオル」には、事業の永續に不老不死の影ばかりなるを喜ぶ事の果敢なき夢なるを説きて、更に個人の不滅を斷言す。
上田敏 海潮音 青空文庫
チロリウムは人類に適度に服用せられて不老不死の大目的を達するという証明の出るやいなや人々はあらゆる醜い争闘を演じてこの稀代の霊薬を手に入れようとあせっています。
海野十三 放送された遺言 青空文庫
それは人間は誰も彼も不老不死で生きのびたいという欲望を起すことは、はたして許し得べきことだろうかということです。
海野十三 放送された遺言 青空文庫
不老不死(ふろうふし) — 幻辞.com