二神
にしん異読 にじん
名詞
標準
pair of gods (esp. Izanagi and Izanami)
文例 · 用例
機会宮沢賢治恋のはじめのおとなひはかの青春に来りけりおなじき第二神来は蒼き上着にありにけりその第三は諸人の栄誉のなかに来りけりいまおゝその四愛憐は何たるぼろの中に来しぞも
— 宮沢賢治 『機会』 青空文庫
此の二神は共に有力な悪神として聞こえている。
— 幸福 『南島譚』 青空文庫
そのクムヒルの原語クムビラの音訳が薬師の十二神将の宮毘羅、仏の大弟子の金毘羅比丘、讃岐に鎮座して賽銭を多く占る金毘羅大権現等で、仏典には多く蛟竜と訳し居る。
— 田原藤太竜宮入りの話 『十二支考』 青空文庫
その時中黄門が、悪鬼輩速やかに逃げ去らずば、甲作より騰眼に至る十二神が食ってしまうぞと唱え、方相と十二獣との舞をなして、三度呼ばわり廻り、炬火を持ちて疫を逐い端門より出す云々とある。
— 蛇に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
方相が十二神を従えて疫を逐う状は、『日本百科大辞典』の挿画で見るべし。
— 蛇に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
それから、伊勢貞丈、武士、厩の神を知りたる人少なしとて、『諸社根元記』と『扶桑略記』より延喜天徳頃|左右馬寮に坐せし、生馬の神、保馬の神を挙げ、『書紀』の保食神牛馬を生じたるよりこの二神号を帯びたのだろといった(『あふひづくり』上)、この二神は猴でなかろう。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
下に二神あり、一を鬱、一を塁と名づく、並びに葦の索を執って不祥の鬼を伺い、得ればすなわちこれを殺すと。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
大国主も糧袋を負うたと見え、大黒神も飲食不尽の金嚢を持った所が似ているから、大国主の袋をも不尽の袋と見て二神を合一したのだ。
— 鼠に関する民俗と信念 『十二支考』 青空文庫
作例 · 標準
日本の神話には、多くの二神が登場する。
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伊邪那岐命と伊邪那美命は、日本の国生み神話における二神だ。
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この神社の祭神は、夫婦とされる二神である。
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標準
yin and yang
作例 · 標準
陰陽思想では、万物は二神、すなわち陰と陽の調和によって成り立っているとされる。
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古来より、二神の概念は東洋哲学の根幹をなしている。
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このマークは、二神のバランスを象徴しているらしい。
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