悪神
あくじん
名詞
標準
evil god
文例 · 用例
此の二神は共に有力な悪神として聞こえている。
— 幸福 『南島譚』 青空文庫
之に反して、悪神は常に鄭重に祭られ多くの食物を供えられる。
— 幸福 『南島譚』 青空文庫
海嘯や暴風や流行病は皆悪神の怒から生ずるからである。
— 幸福 『南島譚』 青空文庫
さて、力ある悪神・椰子蟹と蚯蚓とが哀れな男の祈願を聞入れたのかどうか、とにかくそれから暫くして、或晩この男は妙な夢を見た。
— 幸福 『南島譚』 青空文庫
悪神よ、月が出るのだ。
— 北原白秋 『海豹と雲』 青空文庫
私は彼の命を必しも暴悪神として居らぬ。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
命はそれといっしょに、ふと正気におかえりになって、「おや、おれはずいぶん長寝をしたね」とおっしゃりながら、高倉下がささげた太刀をお受けとりになりますと、その太刀に備わっている威光でもって、さっきのくまをさし向けた熊野の山の荒くれた悪神どもは、ひとりでにばたばたと倒れて死にました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
われわれの子孫たちはそれを平らげようとして、悪神どもから苦しめられている。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
作例 · 標準
例文1
例文3
例文5
例文7