鬼
おに異読 き
名詞頻度ランク #3832 · 青空 6039 例
標準
ogre
文例 · 用例
祭日〔二〕宮沢賢治アナロナビクナビ睡たく桐咲きて峡に瘧のやまひつたはるナビクナビアリナリ赤き幡もちて草の峠を越ゆる母たちナリトナリアナロ御堂のうすあかり毘沙門像に味噌たてまつるアナロナビクナビ踏まるゝ天の邪鬼四方につゝどり鳴きどよむなり
— 宮沢賢治 『祭日〔二〕』 青空文庫
かくて、長いことはない、四五年の寿命だが、高等学校の文芸部の我鬼大将であつたこと以外に如何なる文学的経歴をも有しない男が、雑文家だの、批評家だの、評論家だのといふ肩書の下に、世間といふ舞台をのし歩くのである。
— 中原中也 『文学に関係のない文学者』 青空文庫
高等学校の文芸部か何かで我鬼大将になれた、といふやうなことが彼等の運の始まりで、適度にでしやばりで、適度に野暮ッたいといふ彼等のえてして持つてゐる性質が、偏狭で、自信のない文壇といふ小主観国にどうかしたはずみには顔を出すといふ運びとなるのである。
— 中原中也 『非文学的文士』 青空文庫
ただ彼の好んで使ふ「鬼」といふ言葉が、その雅號の上でも文學上でも、また人物の風采上でもふさはしいことを強く感じた。
— 萩原朔太郎 『芥川君との交際について』 青空文庫
自分は彼の作品について、時にしばしば一種の鬼氣を――支那の言語で、丁度「鬼」といふ字が表象する所の悽愴感を――感じてゐた。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
實に私は、至る所にこの「鬼」の形相を見た。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
常に彼の作品は、二二が四で割り切れる所の、あまりに常識的な理智的合理物でありながら、しかも言語の或るかくれたる影に於て、ふしぎに神祕的な「鬼」を感じさせる。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
感覚だけの人間は、悪鬼に似てゐる。
— 太宰治 『純真』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
spirit of a deceased person
作例 · 標準
例句
標準
ogre-like person (i.e. fierce, relentless, merciless, etc.)
作例 · 標準
例句
標準
it (in a game of tag, hide-and-seek, etc.)
作例 · 標準
例句
標準
Chinese "ghost" constellation (one of the 28 mansions)
作例 · 標準
例句
標準
very
作例 · 標準
例句
ウィキペディア
鬼(おに)は、日本の妖怪。民話や郷土信仰に登場する。
出典: 鬼 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0