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邪神

じゃしん
名詞
1
標準
evil god
文例 · 用例
福を得んとするの極、所謂淫祠邪神に事ふるをも辭せずして、白蛇に媚び、妖狐に諂ふ如きに至つては、其の醜陋なること當り難きものであるが、滔々たる世上幾多の人が、或は心を苦め、或は身を苦め、營々孜々として勉め勤めてゐるのも、皆多くは福を得んが爲なのであると思へば、福に就て言を爲すも亦徒爾ではあるまい。
幸田露伴 努力論 青空文庫
そして、何某の院に往き、滝の傍を歩いて往ったところで、髪は績麻をつかねたような翁が来て、「あやし、この邪神、など人を惑す」と云うと、真女児と少女は滝の中に飛び込んだが、それと共に雲は摺墨をうちこぼしたる如く、雨は篠を乱して降って来た。
雷峯怪蹟 蛇性の婬 青空文庫
翁は豊雄に向って、「邪神は年経たる蛇なり、かれが性は婬なる物にて、牛と孳みては麟を生み、馬とあいては竜馬を生むといえり、この魅わせつるも、はた、そこの秀麗に奸けたると見えたり」と云って誡めた。
雷峯怪蹟 蛇性の婬 青空文庫
今迄、全然考えたこともなかった疑だけに、初めは、邪神セットの誘惑ではないかと思って、それを斥けようとした。
中島敦 セトナ皇子(仮題) 青空文庫
元振は邪神が来たと思ったので室の中へ入って待っていた。
田中貢太郎 殺神記 青空文庫
元振はそれが邪神の烏将軍だろうと思った。
田中貢太郎 殺神記 青空文庫
邪神らしい者は元振を見た。
田中貢太郎 殺神記 青空文庫
「相公は、何故、ここにいらっしゃいます」「今晩は、目出度い婚礼の酒宴があるということを路で聞いたから来た」 邪神は喜んだ。
田中貢太郎 殺神記 青空文庫
作例 · 標準
伝説によると、その森には邪神が封印されているという。
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邪神を崇拝するカルト集団が、村に恐怖をもたらした。
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勇者は、世界を救うために邪神討伐の旅に出た。
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