持参
じさん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #6724 · 青空 1050 例
標準
bringing
文例 · 用例
それでも、持参の結納の品々を白木の台に載せて差し出し、「このたびは、まことに、――」と礼法全書で習いおぼえた口上を述べ、「幾久しゅうお願い申上げます。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
しかし四本柱の中で使用を許されているのは人間が生来持参の槓杆ばかりであるから槓杆に制限があって破天荒の芸は出来ぬが、有りだけの力を出来るだけ有効に使って強敵を倒そうという場合にはつまり槓杆の原理が役に立って来る。
— 寺田寅彦 『相撲と力学』 青空文庫
瓦斯ストーヴでもあると助かるが、さもなくて、大分しばらく待たされてから、やっと大きな火鉢の真中に小さな火種を入れて持参されたのでは、火のおこるまでに骨の髄まで凍ってしまいそうな気がする。
— 寺田寅彦 『新年雑俎』 青空文庫
その五両を徳兵衛の前へ出して左膳、T「手付が五両」 それから、T「残金は夕方に持参する」 と言って立ち去ろうとしたが振り返って徳兵衛に、T「買った以上は身共の品」T「夕方迄確かに貴様に預けたぞ」 と、念を押す。
— 山中貞雄 『なりひら小僧』 青空文庫
」 滅相なと徳兵衛「結構で御座ります」 なりひらが、T「後ほど屋敷へ持参致せ」 と言って立ち上る。
— 山中貞雄 『なりひら小僧』 青空文庫
かれが奉納物を持参したときに、行者は久次郎の顔をつくづく眺めながら云った。
— 女行者 『半七捕物帳』 青空文庫
左右の羽根の刺激の不平均のために、無意識に自動的に羽根の動きの不平均が起こって、結局左右が平均するまでからだを回転させ、そうして刺激を増大するような方向に進行させるという自動調整器を持参しているのであろうか。
— 寺田寅彦 『試験管』 青空文庫
H夫人は、日本からわざわざ持参のホオズキを鳴らしながら、相手かまわずいっさい日本語で買い物をして歩いた。
— 寺田寅彦 『試験管』 青空文庫
作例 · 標準
明日のバーベキューには、各自好きな飲み物を持参してください。
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会場にはスリッパがございませんので、上履きをご持参いただくようお願いします。
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履歴書を直接持参したところ、その場で面接をしてもらえることになった。
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