騒乱
そうらん
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #28456 · 青空 132 例
標準
disturbance
文例 · 用例
永安公司の屋根の上の星が南京玉の八角灯のように騒乱の巷に輝いていた。
— 吉行エイスケ 『地図に出てくる男女』 青空文庫
絶えまない軍閥の小ぜり合いと、騒乱の連続は、その暗示をなお力強いものにした。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
――実際、町ではしょっちゅう騒乱が繰りかえされていた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
彼等は、国と言葉を同じゅうしている関係から、この騒乱の中にあって、どんな困難にむかっても、どんな襲撃にむかっても、自分達は力を合して、堪えて行かなければならない。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
鎌倉時代の末、津軽に於いて安東氏一族の間に内訌あり、遂に蝦夷の騒乱となるに到つて、幕府の執権北条高時、将を遣はしてこれを鎮撫せしめたが、鎌倉武士の威力を以てしてこれに勝つ能はず、結局和談の儀を以て引き上げたとある。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
津軽の人、竹内運平氏の青森県通史に拠れば、「この安東一族の騒乱は、引いて関八州の騒動となり、所謂北条九代記の『是ぞ天地の命の革むべき危機の初め』となつてやがては元弘の変となり、建武の中興となつた。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
新規平定の奥羽の事、一揆騒乱など起ったる場合は、政宗は土地案内の者、政宗を先に立て案内者として共に切鎮めよ、という命令を下して置いた。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
諸国の介や守や掾やは、騒乱を鎮める為に戮力せねばならぬのであるが、元来が私闘で、其の情実を考へれば、強ち将門を片手落に対治すべき理があるやうにも思へぬから、官符があつても誰も好んで矢の飛び剣の舞ふ中へ出て来て危い目に逢はうとはしない。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
作例 · 標準
街中で発生した騒乱により、多くの負傷者が出た。
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突然の停電が、住民たちの間に騒乱を引き起こした。
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警官隊が駆けつけ、騒乱を鎮圧した。
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