一軒
いっけん
名詞頻度ランク #17892 · 青空 0 例
標準
one house
文例 · 用例
私は独りで一軒の家に住んでゐて、毎夜、夜明近くまで読書する。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
そして気味わるく物凄い顔をした、雲助のような男たちに脅やかされたり、黒塚の一軒家のような家に泊って、白髪の恐ろしい老婆に睨まれたりした。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
しかし東京へ移ってから、子供が大ぜい生れたりして、家内が狭くなった上に、貯財も少し出来て来たので、夫人のすすめで売家を一軒買うことにした。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
すると一軒|頃合の家が見つかった。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
その夜、馬場とシゲティとは共鳴をはじめて、銀座一丁目から八丁目までのめぼしいカフエを一軒一軒、たんねんに呑んでまわった。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
「此の近所に一軒だつて上品な家はない。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
溪流のほとりの一軒の茶店にも、父祖數代の暗鬪があるだらう。
— 太宰治 『貪婪禍』 青空文庫
団子坂を上って千駄木へ来るともう倒れかかった家などは一軒もなくて、所々ただ瓦の一部分剥がれた家があるだけであった。
— 寺田寅彦 『震災日記より』 青空文庫
作例 · 標準
配達の途中で、地図には載っていない新しい一軒の家を見つけた。
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この商店街を抜けた先に、ひっそりと佇む一軒の老舗和菓子屋があります。
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「あそこの角を曲がって一軒目の建物が、目的地ですよ。」
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