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企望

きぼう
名詞動詞-サ変
1
標準
making a plan and anticipating its fruition
文例 · 用例
これが、翁が、その頃よりの宿志にして企望せしところなり。
菊池寛 蘭学事始 青空文庫
一、旧藩地に私立の学校を設るは余輩の多年|企望するところにして、すでに中津にも旧知事の分禄と旧官員の周旋とによりて一校を立て、その仕組、もとより貧小なれども、今日までの成跡を以て見れば未だ失望の箇条もなく、先ず費したる財と労とに報る丈けの功をば奏したるものというべし。
福沢諭吉 旧藩情 青空文庫
これを企望すること切なれども、誰に向てその利害を説くべき路を知らず。
福沢諭吉 旧藩情 青空文庫
故に下等士族は、その下等中の黜陟に心を関して昇進を求れども、上等に入るの念は、もとよりこれを断絶して、その趣は走獣あえて飛鳥の便利を企望せざる者のごとし。
福沢諭吉 旧藩情 青空文庫
故に有形なる身分の下落昇進に心を関せずして、無形なる士族固有の品行を維持せんこと、余輩の懇々企望するところなり。
福沢諭吉 旧藩情 青空文庫
また、血気の輩が、ただ社会の騒動を企望して変を好み、自己の利益をもかえりみずして妄に殺伐をこととするは、平安の主義にもとるが如くなれども、つまびらかにその内情を察すれば、必ず名利のためより外ならざるを発明すべし。
福沢諭吉 教育の目的 青空文庫
十余年前にありては、しきりに世の多事を好み騒動を企望して余念なかりし血気の士人に非ずや。
福沢諭吉 教育の目的 青空文庫
是故に国会を開く、詢に陛下の叡旨の在る所にして亦人民の切に企望する所也」この翌年、「明治二十三年国会開設」の予約が成り、二十二年の二月十一日、愈々憲法発布。
木下尚江 政治の破産者・田中正造 青空文庫
作例 · 標準
長年の企望がようやく実現する見込みだ。
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若者たちの未来を企望する。
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新事業の成功を企望し、準備を進めている。
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