興国
こうこく
名詞
標準
making a country prosperous
文例 · 用例
▲殊に太平洋の波濤を隔てゝ三千里、彼の巨大なる新興国米国を見よ。
— 押川春浪 『警戒すべき日本』 青空文庫
その底に整然、雑然と並んでいる青白いアーク燈の瞬きが、さながらに興国日本の、冷静な精神を象徴しているようで、何ともいえず物凄い。
— 夢野久作 『オンチ』 青空文庫
唯々宗祐の関城を根拠として、伊佐城主の伊達行親、真壁城主の真壁幹重、大宝城主の下妻政泰、駒城主の中御門実寛だけが南朝に属せしが、興国四年十一月、高師冬大挙して来り攻むるに及び、大宝城陥りて政泰討死し、関城も陥りて宗祐父子討死し、親房は吉野に走れり。
— 大町桂月 『秋の筑波山』 青空文庫
多年の因習、一朝に一洗することは不可能であるとしても、新興国の当路者がここに意を致すことなくんば、富国はともあれ、強兵の実は遂に挙がるまいと思われる。
— 岡本綺堂 『綺堂むかし語り』 青空文庫
二 紀州|鷲峰山興国寺の開山法燈国師が八十七歳を迎へた時のことだつた。
— 昭和五(一九三〇)年 『茶話』 青空文庫
十八世紀の末に、清教徒が精神の自由を求めて新世界へ移住してきた封建的伝統を少くもった新興国である。
— 宮本百合子 『平和への荷役』 青空文庫
先づ宋の太宗の太平興国八年に成つた太平御覧に本草経の文を引くものが頗多い。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
北宋太宗の太平興国七年に、尚薬奉御王懐隠等に詔して、太平聖恵方一百巻を撰ばしめた。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
作例 · 標準
新政府は、興国を目標に経済政策を推進している。
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その国の歴史は、幾度となく興国を志す指導者の努力によって築かれてきた。
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興国のための産業振興策が議論されている。
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標準
Kōkoku era (of the Southern Court; 1340.4.28-1346.12.8)
作例 · 標準
日本の歴史において、南北朝時代には興国という元号が使用された。
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興国年間に起きた重要な出来事について、歴史学者が講演を行った。
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この古文書は、興国時代の政治情勢を伝える貴重な史料だ。
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