本来
ほんらい
副詞名詞名詞-の形容詞頻度ランク #1397 · 青空 3937 例
標準
originally
文例 · 用例
それは何も人々が短歌に不熱心であつたといふやうなことではなく、短歌様式そのものが本来さうしたものであるやうに思はれる。
— 中原中也 『新短歌に就いて』 青空文庫
而も、さういふ経過を採る所以のものは、人間が、本来先づもののあはれを求める傾向を有するからである。
— 中原中也 『詩と其の伝統』 青空文庫
何故なら技巧とは一々の場合に当つて作者自身の関心内にあることで、殊に芸術の場合には名辞以前の世界での作業であり、技巧論即ち論となるや名辞以後の世界に属する所から、技巧論といふものはせいぜい制作意向の抽象表情を捉へてそれの属性を述べること以上には本来出ることが出来ない。
— 中原中也 『芸術論覚え書』 青空文庫
それらの多くは欧州大戦の疲弊が一時的に案出したものに過ぎず、芸術本来の要求に発したよりも芸術的スランプの救済要求に発したものと考ふべき理由がある。
— 中原中也 『芸術論覚え書』 青空文庫
音楽といふものは、本来皆その精神に「合唱性」を持つてるものだ。
— 萩原朔太郎 『流行歌曲について』 青空文庫
ところで芸術における「主観的」「客観的」もしくは「主情主義的」「主知主義的」ということは、本来何を意味するものだろうか。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
それ故に本来言えば、単なる「叙景詩」とか「叙景派の詩」なんていうものは実在しない。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
) 子規は本来真の抒情詩人ではなかったのだ。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
作例 · 標準
この建物は本来、倉庫として使われていたが、今はカフェになっている。
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本来の目的から外れて使用すると、思わぬ事故につながることがある。
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彼の本来の性格はもっと明るいのだが、最近は少し元気がない。
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標準
essentially
作例 · 標準
この問題は、本来シンプルな解決策があるはずだ。
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議論の焦点は、本来そこではないはずだ。
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人間は本来、平和を求める生き物だと信じたい。
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標準
proper
作例 · 標準
本来の場所に物を戻さないと、次使う時に困るよ。
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彼は本来の能力をまだ出し切れていない。
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この仕事には、本来専門的な知識が必要とされる。
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