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帆船

はんせん異読 ほぶね
名詞頻度ランク #24346 · 青空 406
1
標準
sailing ship
文例 · 用例
まじょりかの帆船が現われて蒼い海を果もなく帆かけて行く。
寺田寅彦 まじょりか皿 青空文庫
川口に当りて海面鏡のごとく帆船の大き小さきも見ゆ。
寺田寅彦 東上記 青空文庫
こんな風だったから、瀬戸内海などを航行する時、後ろから追い抜こうとする旅客船や、前方から来る汽船や、帆船など、第三金時丸を見ると、厄病神にでも出会ったように、慄え上ってしまった。
葉山嘉樹 労働者の居ない船 青空文庫
荷役に忙しい樺太や釧路通ひの汽船や、白いペンキの醜く剥げ落ちた帆船の中には、舷の低い捕鯨船の疲れたやうな姿が横はつてゐる。
南部修太郎 修道院の秋 青空文庫
滅びた主家の家臣らが思い思いに離散して行く感傷的な終末に「荒城の月」の伴奏を入れたのは大衆向きで結構であるが、城郭や帆船のカットバックが少しくど過ぎてかえって効果をそぐ恐れがありはしないか。
寺田寅彦 映画雑感(3) 青空文庫
倶楽部の人々は二郎が南洋航行の真意を知らず、たれ一人知らず、ただ倶楽部員の中にてこれを知る者はわれ一人のみ、人々はみな二郎が産業と二郎が猛気とを知るがゆえに、年若き夢想を波濤に託してしばらく悠々の月日をバナナ実る島に送ることぞと思えり、百トンの帆船は彼がための墓地たるを知らざるなり。
国木田独歩 おとずれ 青空文庫
この主婦の亡夫は南洋通いの帆船の船員であったそうで、アイボリー・ナッツと称する珍しい南洋産の木の実が天照皇大神の掛物のかかった床の間の置物に飾ってあった。
寺田寅彦 海水浴 青空文庫
この土地の船乗りの中には二、三百トンくらいの帆船に雑貨を積んで南洋へ貿易に出掛けるのが沢山いるという話であった。
寺田寅彦 海水浴 青空文庫
作例 · 標準
港には美しい帆船が停泊していた。
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昔の貿易は大きな帆船によって支えられていた。
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彼はいつか世界一周を帆船で達成したいと夢見ている。
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ウィキペディア

帆船 とは、「帆」(ほ)に風を受けて推進力とする船のことである。

出典: 帆船 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0
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