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海運

かいうん
名詞頻度ランク #16460 · 青空 54
1
標準
maritime transport
文例 · 用例
豊海橋より一石橋に至るの水路の中、南西に岐れて霊岸島と亀島町との間に去るものは、新亀島橋亀島橋及び高橋の下を下りて本澪に入り、兜町地先にて岐れて南西に去るものは、兜橋海運橋久安橋その他諸橋の下を過ぎて京橋川に合す。
幸田露伴 水の東京 青空文庫
佐藤理学士の奥州産業総説に曰く、「撃てば則ち草に匿れ、追へば即ち山に入つた蝦夷族の版図たりし奥州、山岳重畳して到るところ天然の障壁をなし、以て交通を阻害してゐる奥州、風波高く海運不便なる日本海と、北上山脈にさへぎられて発達しない鋸歯状の岬湾の多い太平洋とに包まれた奥州。
太宰治 津軽 青空文庫
さて、ほんの偶然だが、その御前様はその月曜に一通の電報を受け取っていて、夫が出かけたすぐあとだったのだが、その内容は、お待ちかねの大事な小包がアバディーン海運会社の事業所で取り置きされているとのことだったそうだ。
THE MAN WITH THE TWISTED LIP 唇のねじれた男 青空文庫
もし、そのフランス人が僕の想像どおり実際この凶行に関係がないとするなら、昨晩、僕が帰りに『ル・モンド』(これは海運業専門の新聞で、水夫たちのよく読むものだ)社へ頼んでおいたこの広告を見て、その男はきっとこの家へやって来るだろうよ」 彼は私に一枚の新聞を渡した。
THE MURDERS IN THE RUE MORGUE モルグ街の殺人事件 青空文庫
日本の海運業界には、ペルシャ湾奧への航行禁止を申し合わる動きもありましたが、紅海からスエズ運河を抜けるのは危険ではないとの船長の判断があり、最終的には予定通り進むと決めました。
富田倫生 本の未来 青空文庫
ツイ二十年ほど前まで日本橋の海運橋の袂に楢屋という老舗の紙屋があった。
――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド―― 淡島椿岳 青空文庫
鎧橋から海運橋、堀どめと、あの汚い河だが水に青ざめた影を落す並藏は、夏のゆふかたになくてならない背景でした。
竹久夢二 砂がき 青空文庫
(二)カルタゴ市民は、海岸より十二|哩後方に移転すべし(カルタゴは、地中海を生命とした海運国なのである) というのであった。
国枝史郎 世界の裏 青空文庫
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海運 とは、水運のうち、海上を利用した貨物輸送や旅客輸送である。

出典: 海運 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0