琢磨
たくま
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #19854 · 青空 94 例
標準
polish (jewels)
文例 · 用例
)となつて大いに切|磋琢磨したのだが、二人とも一|向棋力が進歩しない所まで似てゐるのだから、聊か好敵手|過ぎる嫌ひもある。
— ―將棋いろいろ― 『下手の横好き』 青空文庫
恐らく洗煉琢磨され、その表現の一々がテエマに對して少しの無駄も、少しの弛みもなく、簡潔緊張を極めてゐる點に於て、志賀氏の作品程なのはありません。
— 南部修太郎 『三作家に就ての感想』 青空文庫
いつたい文章の冗漫拙劣な短篇作家などは到底考へられぬ譯でもあるが、殊にチェエホフの文章に對する推敲琢磨振りは一方ならぬものがあつたらしい。
— 南部修太郎 『氣質と文章』 青空文庫
が、大體氣質的にも奔放自在型の作家であるドストイェフスキイは特に文章を推敲琢磨するといふやうな努力は全然持たなかつた。
— 南部修太郎 『氣質と文章』 青空文庫
次第次第に濃い嘘を吐いていって、切磋琢磨され、ようやく真実の光を放つ。
— 太宰治 『ロマネスク』 青空文庫
物の緻密を缺き、琢磨を缺き、選擇おろそかに、結構行き屆かざる類は、即ち粗である。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
之に反して物の實質の善く緻密にして、琢磨も十分に、選擇も非ならず、結構も行屆きて居る類は即ち精である。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
如何となれば材料實質が惡くて、結構も親切ならず、琢磨も行屆かぬものならば、誰しも之を取扱ふに愛惜の情も薄らぐで有らうし、物それ自身も、少々の撞突衝撃にあつても直に損ずるで有らうから、さういふ運命を現ずるも必然の勢である。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
作例 · 標準
一流のバイオリニストになるため、彼女は日々技術の琢磨に余念がない。
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切磋琢磨し合えるライバルの存在が、アスリートとしての彼をここまで成長させた。
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長い年月をかけて琢磨された宝石のような、品格のある文章に圧倒された。
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ウィキペディア曖昧さ回避
琢磨(たくま)とは、 切磋琢磨 研磨の方法の1つで、表面を磨き上げることによって表面を平らにする技法のこと。削りの作業を行う切削を除いた狭義の「研磨」と同義。「琢」が人名用漢字であるために、単に「研磨」と言い換えられることが多い。 上記の意味にちなんだ、日本の男性の人名の一つ。タクマも参照。
出典: 琢磨 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0