修練
しゅうれん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #29507 · 青空 252 例
標準
training
文例 · 用例
尤もこれは結果から見ると鼠を捕えたりするときに必要な運動の敏活さを修練するに有効かもしれない。
— 寺田寅彦 『ゴルフ随行記』 青空文庫
それよりは自分で物を考えるような修練に重きを置いた一般的教育が有効である。
— 寺田寅彦 『アインシュタインの教育観』 青空文庫
それは人々の天性や傾向にもよる事であろうが、一つにはまた絶えざる努力と修練を要する事は勿論である。
— 寺田寅彦 『津田青楓君の画と南画の芸術的価値』 青空文庫
そうして、この新しい日本人が新しい自然に順応するまでにはこれから先相当に長い年月の修練を必要とするであろうと思われる。
— 寺田寅彦 『日本人の自然観』 青空文庫
だが、昔の俳人歌人の行脚といったようなことには、商買的の気味も有りましたろうが、其の中におのずから苦行的修練的の真面目な意味が何分か籠って居て、生やさしい戯談半分遊山半分ばかりでは出来無かった旅行なのでした。
— 幸田露伴 『旅行の今昔』 青空文庫
吾人普通の感官を備えた人間がこのような相違に気のつかぬのは遺伝や長い間の経験によって、外界の標準を外界に置いて非常に複雑な修練と無意識的の推理を経て来た結果にほかならぬのであろう。
— 寺田寅彦 『物理学と感覚』 青空文庫
これはしかし、修練による人間そのものの進化によって救われないものであろうか、要するに観測器械としての感官を生理的心理的効果の係蹄から解放することが、ここに予想される総合的実験科学への歩みを進めるために通過すべき第一関門であろうと思われる。
— 寺田寅彦 『感覚と科学』 青空文庫
長い修練によってそれをすっかり体得した上で、始めて自分自身の考えを運ぶ道具にする事ができる。
— 寺田寅彦 『数学と語学』 青空文庫
作例 · 標準
月の光が優しく照らす中、秋涼の夜空には満月が輝いていた。
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