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小品集

しょうひんしゅう
名詞
1
標準
collection of literary sketches
文例 · 用例
著者の小品集「怪談」の中にも出て来る「轆轤首」というものはよほど特別に八雲氏の幻想に訴えるものが多かったと見えて、この集中にも、それの素描の三つのヴェリエーションが載せられている。
寺田寅彦 小泉八雲秘稿画本「妖魔詩話」 青空文庫
それから何年かたったのち、僕は白柳秀湖氏の「離愁」とかいう小品集を読み、やはり歩兵の靴から出る火花を書いたものを発見した。
芥川龍之介 追憶 青空文庫
それらの小品集はどこへ行ったか、今はもう本屋でも見かけたことはない。
芥川龍之介 追憶 青空文庫
当時の吉江氏の小品集は現世の「本の洪水」の中に姿を失つてしまつたらしい。
芥川龍之介 文芸的な、余りに文芸的な 青空文庫
近ごろケエベル先生の小品集を読んでみたら、先生もあれと「サランボオ」とは退屈な本だと言っている。
芥川龍之介 仏蘭西文学と僕 青空文庫
※ 惡文といへば、この集中の「感想小品集」のなかにも「惡文」といふ一篇がある。
堀辰雄 「文藝林泉」讀後 青空文庫
午前中郡山に買いものにゆき、かえってから、ケーベルの続小品集をよむ。
一九二四年(大正十三年) 日記 青空文庫
小品集『観察』(一〇年―一二年に執筆)をまとめ、八月十四日付で原稿をローヴォールト出版社へ送る。
原田義人 「世界文学大系58 カフカ」年譜 青空文庫
作例 · 標準
寝室のサイドテーブルに置いてあるお気に入りの小品集をパラパラとめくるのが、一日の終わりの穏やかなルーティンだ。
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彼女が発表した処女作の小品集は、日常の何気ない瞬間に潜む心の機微を、静謐な筆致で見事に描き出している。
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雨の日の午後に、図書館の窓際の席で古い文豪の短編をまとめた小品集を読みふけるのは、至福のひとときである。
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