盲
もう
名詞頻度ランク #20049 · 青空 1103 例
標準
blindness
文例 · 用例
しかしながら今日、いかに私が明盲の鈍物にすぎなかつたことだらう。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
設計が生ずるためには、最初は唯盲目的意欲とも見える発明家の意志がなければならぬ。
— 中原中也 『我が詩観』 青空文庫
然るに彼も亦神の手になれるもの、常に理想の方向へとのみ盲目なれど強き力もつ衝動と共に生く。
— 中原中也 『地上組織』 青空文庫
けれども竹山俳優監督係夫人といふことは、盲同然の人間の寄り集つてゐる所ではその人間の価値如何のどんなに大切な標準器になるかは言ふまでもない。
— ――飜弄さる 『蜻蛉』 青空文庫
TMの家の前が加賀様の盲長屋である。
— 寺田寅彦 『病院風景』 青空文庫
蒲団を積んだ手荷車が盲長屋の裏を向うへ、ゆるやかな坂を向うへ上って行く。
— 寺田寅彦 『病院風景』 青空文庫
片手を挙げて合図をして「居た居た、あそこに」と云われても、どこにどんな鳥がいるのか明き盲の自分にはちっとも見えない。
— 寺田寅彦 『鴫突き』 青空文庫
氣の毒だ、馬鹿だ、などといふのは、私たち俗人の勝手な盲斷に過ぎない。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
作例 · 標準
彼は生まれつきの盲というハンデを乗り越え、世界的なピアニストとして活躍している。
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現代社会において、情報格差は一種の「情報の盲」を生み出す原因となっている。
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自分の欠点には盲になりがちだが、他人の落ち度にはやけに目が届くものだ。
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