背く
そむく
動詞-五段-カ行動詞-自動詞頻度ランク #41977 · 青空 1200 例
標準
to run counter to
文例 · 用例
度々のことで面倒だから、今度から止めにして、先へ勝手に寝ることにしろと何度も言うが、妻は婦道に背くと言い、なかなか承知しないので困っている云々(大意)と。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
勿論老父母の得心でない、暫く父母に背くの余儀なきを信じて出走したのである。
— 伊藤左千夫 『家庭小言』 青空文庫
けれども、奈良朝における例と比較して見ますと、やはり推古天皇時代においてもそういう区別があったと認めてよく、それに背くような例はないのであります。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
国家主義が人類の意志に背く所に戦争は起る。
— 黒島伝治 『反戦文学論』 青空文庫
」と背くる耳に口、「どうだ、解ったか。
— 泉鏡花 『夜行巡査』 青空文庫
此の現在事実に背くことを考へるのは、現在相違といふ下らないことです。
— 幸田露伴 『運命は切り開くもの』 青空文庫
実際をいうと、園は帰京せずに、札幌で静かに父の死を弔らいもし、一家の善後ということも考えてみたかったのだが「スグカエレ」という電文に背くべき何らの理由もなかった。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
因りて倩々案ずるに、國許に候恩田杢と申者、老職末席にて年少なれど、きつと器量ある者につき、國家の政道を擧げて任せ申さむと存ずるが、某も渠も若年なれば譜代の重役をはじめ家中の者ども、決して心服仕らじ、しかする時は杢が命令行はれで、背く者の出で來らむには、却て國家の亂とならむこと、憂慮しく候。
— 泉鏡太郎 『十萬石』 青空文庫
作例 · 標準
親の期待に背くような行動はしたくない。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は自分の信念に背くことなく、正しい道を歩んだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
約束に背くようなことは、決してしてはならない。
幻辭AI · gemini-2.5-flash