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外貌

がいぼう
名詞
1
標準
outward appearance
文例 · 用例
たとへ外貌はどうあらうとも、性格氣質の底に西洋風なキリスト教や、ギリシャ思潮を傾向した人種でなければ、詩の輸入飜案者たる詩人の役目は勤まらない。
萩原朔太郎 詩に告別した室生犀星君へ 青空文庫
今日の文壇批判は、淺薄の眼を以て室生の外貌しか見てゐないが、ずつと遠く、十年、二十年の後になつてみれば、彼の名作として殘るものは、今日文壇的に好評されてゐるやうな小説でなく、却つて文壇で認められてゐないところの、初期の純粹の作であるかも知れない。
萩原朔太郎 室生犀星君の人物について 青空文庫
さうした尊氏の外貌は、彼を理解しない武人等の眼に、おそらく馬鹿な「好人物」として見えたであらう。
萩原朔太郎 足利尊氏 青空文庫
一事物が君に語るためには、君は或る一定の時間、それをこの世に存在してゐる唯一の事物として、獨自の外貌として、把握してゐなければならない。
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 或女友達への手紙 青空文庫
河村の華著な肉体と美しい外貌さえむごたらしく閉ざされた。
Love on Drought 恋の一杯売 青空文庫
しかしそれにしてもこのボーイの外貌について、一つ著しい変化の起っているのを見逃す事は出来なかった。
寺田寅彦 雑記(2) 青空文庫
あひるの場合でもやはりいわゆる年ごろにならないと、雌雄の差による内分泌の分化が起こらないために、その性的差別に相当する外貌上の区別が判然と分化しないものと見える。
寺田寅彦 あひると猿 青空文庫
いまのあの編輯人の無礼も、かれの全然無警戒のしからしめた外貌にすぎない。
――(生れて、すみません。) 二十世紀旗手 青空文庫
作例 · 標準
あの彫刻は、人間とは思えないほど神秘的で威厳のある外貌をしている。
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建物の外貌は古いが、内部は最新の設備に完全に改装され、快適な空間になっている。
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彼の質素な外貌からは想像できないほど、彼は豊かな知識と経験を持っていた。
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人は第一印象で外貌を判断することが多いが、内面も同じくらい大切だと私は思う。
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