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外面

がいめん異読 そとづら・げめん
名詞頻度ランク #25675 · 青空 545
1
標準
outer surface
文例 · 用例
登竜門というものは、ひとを市場へ一直線に送りこむ外面如菩薩の地獄の門だ。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
不折、黙語、外面諸画伯の挿画や裏絵がまたそれぞれに顕著な個性のある新鮮な活気のあるものであった。
寺田寅彦 明治三十二年頃 青空文庫
尤もこういう研究が仮に出来上がったとしたところで多くの歌人には何の興味もない事ではあるかも知れないが、しかし歌人にして同時に科学者であるような人にとっては少なくも消閑の仕事としてこんな事をつついてみるのも存外面白いかも知れない。
寺田寅彦 歌の口調 青空文庫
女は破れ窓の障子を開きて外面を見わたせば、向ひの軒ばに月のぼりて、此處にさし入る影はいと白く、霜や添ひき來し身内もふるへて、寒氣は肌に針さすやうなるを、しばし何事も打わすれたる如く眺め入りて、ほと長くつく息月かげに煙をゑがきぬ。
樋口一葉 軒もる月 青空文庫
傍には可愛き兒の寐姿みゆ、膝の上には無情の君よ我れを打捨て給ふかと、殿の御聲あり/\聞えて、外面には良人や戻らん更けたる月に霜さむし、たとへば我が良人今此處に戻らせ給ふとも、我れは恥かしさに面あかみて此膝なる文を取かくすべきか、恥づるは心の疚しければなり、何かは隱さん。
樋口一葉 軒もる月 青空文庫
火気の満たる室にて頸やいたからん、振あぐる鎚に手首や痛からん」 女は破れ窓の障子を開らきて外面を見わたせば、向ひの軒ばに月のぼりて、此処にさし入る影はいと白く、霜や添ひ来し身内もふるへて、寒気は肌に針さすやうなるを、しばし何事も打わすれたる如く眺め入て、ほと長くつく息、月かげに煙をゑがきぬ。
樋口一葉 軒もる月 青空文庫
膝の上には、「無情の君よ、我れを打捨て給ふか」と、殿の御声ありあり聞えて、外面には良人や戻らん、更けたる月に霜さむし。
樋口一葉 軒もる月 青空文庫
外面的に見た君も極めて痩せて尖つてゐる。
萩原朔太郎 月に吠える 青空文庫
作例 · 標準
この陶器は、外面に施された繊細な絵付けが特徴だ。
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宇宙船の外面は、大気圏突入時の高熱に耐えられる特殊な素材で覆われている。
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精密機器のため、箱の外面に「衝撃注意」のステッカーが貼られている。
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2
標準
outward appearance
作例 · 標準
彼は冷静な外面を装っているが、内心ではかなり動揺しているはずだ。
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人の価値は、外面の美しさだけで測れるものではない。
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あの人は外面と内面のギャップが激しいと、もっぱらの評判だ。
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3
標準
manner (with others)
作例 · 標準
部長は会社では外面が良く部下の面倒見も良いが、家では無口らしい。
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「田中さんって、外面はいいけど、結構わがままだよね」「わかる。身内には厳しいタイプ。」
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外面ばかり気にして、家族をないがしろにするような人にはなりたくない。
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