見た目
みため
名詞頻度ランク #4736 · 青空 265 例
標準
appearance
文例 · 用例
表裏に廻り、左右から見直しても、「あなたこなたも同じ姿」の八字の輪廓と、円錐の形式とは、連嶺構造の山と、鋭利に切り込まれた深谷を見た目からは、浅いものに見せるかも知れぬ。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
」「私だって口惜いと思わないことはないけエど、あんな人達が彼是れ言うのも尤ですよ、貴姉……祖母さんね…」とお秀は口籠った、そしてじっとお富の顔を見た目は湿んでいた。
— 国木田独歩 『二少女』 青空文庫
これを見た目で「素浪人忠弥」というのをのぞいて見た。
— 寺田寅彦 『映画時代』 青空文庫
帽子の裡の日の蔭に、長いまつげのせいならず、甥を見た目に冴がなく、顔の色も薄く曇って、「銑さん。
— 泉鏡花 『悪獣篇』 青空文庫
あれよ、……あの、大学校の大教室に、椅子で煙草を喫んでござった、人間離れのした神々しい豪い処を見ぬ前だで――あれを見た目にゃ、こんなその、土竜見たようになってしもうた俺が手で、危いことするは余り可惜ものだ思う気が、ふいと起ってどうにも出来ねえのですのだで。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
その大な腹ずらえ、――夜がえりのものが見た目では、大い鮟鱇ほどな燐火が、ふわりふわりと鉄橋の上を渡ったいうだね、胸の火が、はい、腹へ入って燃えたんべいな。
— 泉鏡花 『多神教』 青空文庫
待くたびれた、と云ふ風で、例の襟を引張りながら、白いのを又出して、と姿見を見た目を外らして、傍に貼つた、本郷座の辻番附。
— 泉鏡太郎 『錢湯』 青空文庫
――(避暑中の学生が、夜ふけて砂丘の根に一人、浪を見た目を大空の星に移していたが、渚をすらすらと通りかかる二人づれの女の褄に、忽ち視線を海の方へ引戻された。
— 泉鏡花 『露萩』 青空文庫
作例 · 標準
見た目よりも味で勝負する料理だ。
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見た目は怖そうだけど、彼はとても優しい人だよ。
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このケーキは見た目も華やかで、パーティーにぴったりだ。
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