萎凋
いちょう
名詞
標準
wilting
文例 · 用例
(とまれ一切物中に於ける、各自我のスペクトルの乱雑が、近時世界の芸術に萎凋を来してゐる。
— 中原中也 『詩に関する話』 青空文庫
私は近時芸術の萎凋する理由を、時代が呼気的状勢にあるからだといふやうに考へる。
— 中原中也 『詩に関する話』 青空文庫
じつにそのかすかな音が丘の上の一|本いちょうの木に聞こえるくらいすみきった明け方です。
— 宮沢賢治 『いちょうの実』 青空文庫
いちょうの実はみんないちどに目をさましました。
— 宮沢賢治 『いちょうの実』 青空文庫
このいちょうの木はおかあさんでした。
— 宮沢賢治 『いちょうの実』 青空文庫
」ひとりのいちょうの女の子が空を見あげてつぶやくようにいいました。
— 宮沢賢治 『いちょうの実』 青空文庫
木のいちばんいちばん高いところにいたふたりのいちょうの男の子がいいました。
— 宮沢賢治 『いちょうの実』 青空文庫
そこは広い室であかりもつき砂がきれいにならされていましたがその上にそれはもうとても恐ろしいちょうざめが鉢巻をして寝ていました。
— 宮沢賢治 『サガレンと八月』 青空文庫
作例 · 標準
真夏の強い日差しにさらされて、庭の花がすっかり萎凋してしまった。
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水やりを忘れると、鉢植えの葉が萎凋し始める。
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収穫したばかりの野菜も、時間が経つと徐々に萎凋していく。
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標準
wilting tea leaves after harvest
作例 · 標準
紅茶の製造工程では、摘み取った茶葉を数時間かけて丁寧に萎凋させる。
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萎凋が不十分だと、茶葉が硬くなり、後の揉捻工程に支障をきたす。
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萎凋の度合いが、紅茶の風味や香りを大きく左右する。
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