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水分

すいぶん
名詞頻度ランク #7044 · 青空 370
1
標準
water
文例 · 用例
峡谷の水分を含んだ冷たい吐息が、頬や腮にかかる。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
瑠璃色の松虫草と、大原の水分を一杯に吸い込んで、ふくらんだような桔梗のつぼみからは、秋が立ち初めている。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
またあまり高層へ行くと、空気は乾燥して水分を含むことが少ないから、雪はかえってないものである。
小島烏水 高山の雪 青空文庫
また根の周囲の土壌の質や水分供給の差異によるとも思われなかった。
寺田寅彦 破片 青空文庫
そうして大旱に逢った時に、深層の水分を取ることが出来なくなって、枯死してしまう。
寺田寅彦 鑢屑 青空文庫
もっとも割れ目の空隙が厚くなるほど、これを充填した血液の水分は蒸発し、有機物は次第に分解変化して効力を失うであろうから、やはり目に見えない程度の分子的な割れ目に対して最も効力を発揮するであろうと考えられる。
寺田寅彦 鐘に釁る 青空文庫
この事実から考えると最初に出るあの多量の水蒸気は主として火口の表層に含まれていた水から生じたもので、爆発の原動力をなしたと思われる深層からのガスは案外水分の少ないものではないかという疑いが起こった。
寺田寅彦 小爆発二件 青空文庫
地形の複雑さに支配される気温降水分布の複雑さは峠一つを隔ててそこに呉越の差を生じるのである。
寺田寅彦 連句雑俎 青空文庫
作例 · 標準
上司の的確なアドバイスは、部下たちの推服(すいふく)を得て、チームの士気を高めた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
ウィキペディア

水分(すいぶん)は、物質や混合物中の構成成分として含まれている水を指す。また、その全体中の構成割合である水分率(すいぶんりつ)の略として用いられる。

出典: 水分 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0