十両
じゅうりょう
名詞
標準
second highest division
文例 · 用例
「竜の子」を二十両で買ったとか「火喰鳥の卵」を小判一枚で買ったとかいう話や、色々の輸入品の棚ざらえなどに関する資料を西鶴が蒐集した方法が、この簡単な文句の中に無意識に自白されているのではないかという気がする。
— 寺田寅彦 『西鶴と科学』 青空文庫
」 「何処のってお前、金毘羅様と言やァ、讃岐の金毘羅様に決ってるじゃねえか」 「矢ッ張り、あの讃岐の……驚いたね、どうも」 「此の親譲りの五字忠吉と奉納金百五十両、此奴を俺の代りに金毘羅様へ納めて来て呉れ」 「へい……?
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
路用の金が此処に三十両、これをお前に渡すから……」 「親分、ちょッ、一寸待ってお呉んなせえまし」 「何ンだ?
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
徳兵衛が刀を収めて、T「先ず二両」 山左が驚いて、T「捨て売りにしても五十両は」 徳兵衛、T「この不景気に御冗談を」 と言われて山左が、T「では三十両」 徳兵衛、あきまへん。
— 山中貞雄 『なりひら小僧』 青空文庫
T「二両より出せません」 山左が涙を呑んで、T「せめて十両」 あかんあかんと徳兵衛ソッポ向く。
— 山中貞雄 『なりひら小僧』 青空文庫
徳兵衛が、T「十両」 左膳「十両?
— 山中貞雄 『なりひら小僧』 青空文庫
左膳が、 「しかたが無い、よし」T「二ツ目左膳が十両で買ったぞ!
— 山中貞雄 『なりひら小僧』 青空文庫
」 徳兵衛が「ハイ」その、T「二十両で」 左膳がせせら笑って、T「三百両」 ゲッと徳兵衛。
— 山中貞雄 『なりひら小僧』 青空文庫
作例 · 標準
彼は相撲の**十両**で活躍しており、幕内昇進を目指しています。
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**十両**力士は、関取として給与が支払われる最も下の階級です。
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優勝争いが激化する中、**十両**の星の潰し合いも注目されています。
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