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階級

かいきゅう
名詞頻度ランク #3605 · 青空 7463
1
標準
(social) class
文例 · 用例
何しろ近頃の世の中は、――尠くとも知識階級は、まるで肚が坐つてゐない。
中原中也 音楽と世態 青空文庫
偶然にも貧民階級の上にだけ生活があつた!
中原中也 生と歌 青空文庫
この点から言へば、僕等のインテリ階級者と一般社会大衆人との間に、何の生活的劃線があるわけではない。
萩原朔太郎 流行歌曲について 青空文庫
たまたまさうでなかつたものは、儒教等の影響がすくないところの、別の時代や庶民階級から生れたのである。
萩原朔太郎 童話と教育について 青空文庫
新古今集の和歌は、亡び行く公卿階級の悲哀と、その虚無的|厭世感の底で歔欷しているところの、艶に妖しく媚めかしいエロチシズムとを、暮春の空に匂う霞のように、不思議なデカダンスの交響楽で匂わせている。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
言はば中産階級の温良な良家の娘をみるやうに、どこか親しみのある線の柔らかい自然である。
萩原朔太郎 石段上りの街 青空文庫
この温泉の空気を代表する浴客は、主として都会の中産階級の人であるが、とりわけさうした人たちの若い夫人や娘たち――と言つても、大磯や鎌倉で見るやうな近代的な、中凹みで睫毛の長い表情をした娘たちではない。
萩原朔太郎 石段上りの街 青空文庫
自分のこの大蒜の場合について考えてみると、あるいはこの些細な副食物が、一方では自分等の家庭と、他方では重兵衛さんで代表された一つの階級の家庭との間のあらゆる物質的また精神的な差別の象徴として印象されたものではなかったかとも思われるのである。
寺田寅彦 重兵衛さんの一家 青空文庫
2
標準
rank
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