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幕下

まくした
名詞
1
標準
third highest division
文例 · 用例
廿五日、壬子、陸奥国平泉保の伽藍等興隆の事、故右幕下の御時、本願基衡等の例に任せて、沙汰致す可きの旨、御置文を残さるるの処、寺塔年を追ひて破壊し、供物燈明以下の事、已に断絶するの由、寺僧各愁へ申す、仍つて広元奉行として、故の如く懈緩の儀有る可からざるの趣、今日寺領の地頭の中に仰せらると云々。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
十三日、辛卯、鴨社の氏人菊大夫長明入道、雅経朝臣の挙に依りて、此間下向し、将軍家に謁し奉ること度々に及ぶと云々、而るに今日幕下将軍の御忌日に当り、彼の法花堂に参り、念誦読経の間、懐旧の涙頻りに相催し、一首の和歌を堂の柱に注す、草モ木モ靡シ秋ノ霜消テ空キ苔ヲ払フ山風同年。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
津軽藩祖大浦為信は、関ヶ原の合戦に於いて徳川方に加勢し、慶長八年、徳川家康将軍宣下と共に、徳川幕下の四万七千石の一侯伯となり、ただちに弘前高岡に城池の区劃をはじめて、二代藩主津軽信牧の時に到り、やうやく完成を見たのが、この弘前城であるといふ。
太宰治 津軽 青空文庫
……天麸羅のあとで、ヒレの大切れのすき焼は、なかなか、幕下でも、前頭でも、番附か逸話に名の出るほどの人物でなくてはあしらい兼ねる。
泉鏡花 燈明之巻 青空文庫
単于の幕下には、李陵のほかにも漢の降人が幾人かいた。
中島敦 李陵 青空文庫
さすがに衛青にはこの老将をいたわる気持はあったのだが、その幕下の一|軍吏が虎の威を借りて李広を辱しめた。
中島敦 李陵 青空文庫
幕下りて後も、アヌンチヤタ、アヌンチヤタと呼ぶ聲止まねば、歌女は面を幕の外にあらはして、謝することあまたゝびなりき。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
天統の末年に、彼は官命によって、河の堤を築くことになったが、その工事中、幕下のものに昔話をして、彼は涙をながした。
酉陽雑爼(唐) 中国怪奇小説集 青空文庫
作例 · 標準
幕下力士たちは、幕内を目指して必死に星を稼ごうとしている。
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今日の取組は、幕下優勝をかけた注目の対戦だ。
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入門したばかりの若手力士は、まず幕下からキャリアをスタートさせる。
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ウィキペディア

幕下(まくした)は、大相撲の番付上の階級。

出典: 幕下 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0