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自然石

しぜんせき異読 じねんせき
名詞
1
標準
fieldstone
文例 · 用例
石は人の手入れを経ない、全くの自然石で、不思議にも中はおのずと、コ字形に刳ぐられていて、濶さは一坪半ぐらいはあろう、四人ぐらいは潜れそうであるが、うっかり立てば頭を打ちつけるほどに低い。
小島烏水 谷より峰へ峰より谷へ 青空文庫
それがさ、石地蔵と申し伝えるばかり、よほどのあら刻みで、まず坊主形の自然石と言うても宜しい。
泉鏡花 春昼 青空文庫
其処に転がっている自然石の端と端へ二人は腰を下ろした。
岡本かの子 かの女の朝 青空文庫
総|檜の木口|数寄を凝らし、犬黄楊の籬の裡、自然石の手水鉢あり。
夢野久作 白くれない 青空文庫
ふと足許にやつた眼に、土の中から出てゐる自然石の面が見えた。
田中貢太郎 黒い蝶 青空文庫
それはまるで自然石の巨大な墓石を思わせるように、辷っこい肌を、三角形にほとんど垂直に立てていた。
――生きる為に―― 山谿に生くる人々 青空文庫
三人が、少し歩き疲れて、片陰の大きい楢の樹の下の自然石の上に、腰を降した時だった。
菊池寛 真珠夫人 青空文庫
そこにはすでに友人たちの立てた自然石の大きな石碑が立てられてあった。
田山花袋 『田舎教師』について 青空文庫
作例 · 標準
庭園に自然石を配置することで、落ち着いた和風の雰囲気が生まれた。
Illusions AI · claude-haiku-4-5-20251001
古い自然石の表面には、苔が厚く覆い茂っていた。
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建築のファサードに自然石を使用することで、建物に重厚感を与えている。
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